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宮舘「信じられないなら、証明してあげよか？」
パッ って涼太くんの顔を見ると、牙は、生えてないが、瞳は、真っ赤に染まっていた
宮舘「危ないから、牙はしまっとくね。」
『…じゃあ、さっきのニュースに流れてた人は、涼太く、ん、が？』
宮舘「あの人は、違うよ、全く関係ない。」
『そっか〜 でも、大変だね、』
宮舘「Aちゃんは、俺のこと怖くないの？」
『全然怖くないよ。涼太くんのこと、優等生だと思うし、』
いつも、優秀で、先生からも信頼を受けてて、助けてくれたし、いい人だもん
宮舘「それはよかった。でもさ、」
その瞬間、ソファに押し倒されて、私の視界に入るのは、涼太くんとその奥に見える天井だった。
宮舘「俺だって男だし、吸血鬼だよ。危機感持たなきゃ、」
そうやって耳元で囁かれる。
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作者名：かめのこ | 作成日時：2020年4月14日 16時
