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今日は朝から莉音が家に来てる
この後、花火を見にいくんだけど
1人で準備するのはソワソワして落ち着かないんだって
『でも、莉音がしょまのこと好きだなんて』
莉「何回も言わないでよ！恥ずかしいじゃん、」
莉音にしょまの事が好きかもしれないと伝えられた時、あんなにずっと一緒にいたのに気づかなかったからびっくりした。
莉音も普段からたくさん告白されるけどそれに負けないくらいモテるしょま
今まで莉音に告白してきた男子とは違うタイプのしょまだから、もしかしたら？なんて思ったこともあったけど、まさかほんとになるなんて
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
莉「やばい、緊張してきた、」
『やっぱ今日告白するの？』
莉「まあ、ね、頑張ってみようかなって」
『応援してる！何かできることがあったら言ってね！』
莉「ありがとう！」
女の子って恋すると可愛くなるって言うけど、ホントだったんだなあ
しょまと莉音が無事付き合えますように！
内「Aちゃん！浴衣にあってるね！」
『ありがとう！』
黒「ほんとだ、浴衣似合ってるよA」
『へ？』
黒「あ、ごめん、つい」
『うん、大丈夫だよ』
少し重くなる空気
元「みんな揃ったし行こーぜ」
安「花火どこから見る〜？」
元「あそことかいいんじゃない？昔一緒に行った時のさ〜_____」
湧達が話してる内容が頭に入ってこない
それくらい隣にいる君が気になって
相変わらず黒が好きなんだなあ
昔と変わらず黒の浴衣に身を包む君がかっこよくて懐かしかった
ﾄﾝﾄﾝ
『？？どうしたの？莉音』
莉「私、花火見る前に平塚とはぐれるね(小声」
『もしかして、』
莉「うん、頑張ってくる」
『頑張って！！こんなことしか言えなくてごめんね』
莉「じゅうぶんだよ！！」
莉音が頑張って想いを伝えるのに私はあの時から隠してばっかりだなあ
なんて考えながら歩けば少し前を歩く湧と目が合う
元「何考えてんの？」
『べつになんも〜』
元「やっぱ俺じゃ頼りない？」
『そーじゃないけど、』
元「だったら話してよ、俺ちゃんと受け止めるよ？」
『でも頼りすぎちゃいそうで』
元「そんなの気にしなくていいって！俺が聞くって言ってんだから！」
よし行くぞ〜なんて言いながら私の手を掴んで皆と違う方向に進む湧
後ろから莉音の慌てた声が聞こえるけど
そんなのお構い無しに進んでいく
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モカ(プロフ) - 感想でなく申し訳ありません(^_^;)以前から彩様の忍者紅一点を愛読していたものです。諸事情によりしばらくログインできておらず、久しぶりにログインしたところ、紅一点作品に鍵がかかっており…お手数でなければパスワードを教えていただければ嬉しいです。 (2021年8月14日 1時) (
レス) id: 56deb7bc7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2021年2月4日 23時
