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「というかさ、久々にしの見た気がするわ」

「あー確かに、おひさだね」

このぐちつぼとかいうやつとはよく会うが、らっでぃとリアルで会うのは久々な気がする。
いや、気がするだけで会ってるのかもしれないけれど。俺の記憶力は基本当てにならない。
それにしてもさー、とらっでぃが俺を指差した。

「残念イケメンって感じだよね」

「……え? 悪口だよねそれ」

一瞬言葉に騙されそうになったが、間違いなく悪口だよな、それ。
イケメンはまあいい、残念ってなんだ残念って。一言余計だぞお前。

「それで言ったらぐちもらっでぃもそうだろ」

お前らも残念イケメンじゃん、と二人を指差す。
この顔面からあの声が出てくるのが本当に信じられない。

「褒め言葉じゃん」

「ポジティブすぎんか」

「つまりこの三人は残念な人間ってことか」

その場が静まり返る。ああ、それは言ってはいけない言葉だ。

「せめてイケメンでありたかった……」

「肉でも食って元気出せよ?」

「それ俺のお金……」


肉を焼いては食べては、としていると、ふとスマホの通知音がなった。
あー、Twitterの通知か。なんて考えながらポケットに戻そうとしたとき。

「……あ、Twitterに投稿するの忘れてた」

「え、おっそ」

そういえばTwitterに写真でもあげようかと思っていたのだった。普通に話すのが楽しくて忘れていた。
はーいおててだしてー、と三人の手を並べて、上から写真を撮る。

「こうやって集まるのも、たまにはいいね」

「しのはもっと参加して」

「仕事が忙しくてスケジュールがなかなか合わない」

本当は俺だってもっと参加したい。みんなと仲良くしたいし、ずっと話していたい。
でも、実況者ではない仕事があるせいでなかなか合わせられないのだ。
俺に合わせてもらうのもなんだか申し訳なくてできない。

「そんなの言ってくれたらいいのに」

「……迷惑かけたくない」

「なんなら仕事やめようぜ」

「それはあり」

はあー、とため息をつく。やだなあ、みんなと遊べないのは。
置いていかれるような気がして、俺だけ遠くにいるような気がして。

「みんなしのと遊びたいのにね」

「俺と?」

「え、みんな言ってるよ。『しのも参加してほしいねー?』って」

「……ふーん」

「嬉しそうだな」

うるさい、と隣にいるぐちを殴る。
いつか、参加できたらいいな。もっと、みんなと遊べたらいいな。

「今日の分は俺が払ったげる」

「らっでぃ……!」

みんなといると、楽しい。

焼肉 Twitter→←残念イケメン×3



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クライン(プロフ) - 白木。さん» ホワ……!!「コンプラ違反系実況者」読ませていただいております……まさかコメントいただけますとは、嬉しいです……(昇天)すこっていただけて本当に嬉しいです、のんびり更新していきますのでゆるーく応援よろしくお願いいたします…………!!! (2022年12月24日 23時) (レス) id: 2e57063caa (このIDを非表示/違反報告)
白木。(プロフ) - ……すこです。もう一度言います。すこです(重用) (2022年12月24日 20時) (レス) id: 93794ffb29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クライン | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年8月8日 20時

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