예쁜 말 ページ49
ハニヒョンのお友達に笑顔で送り出されてドアが開いたと思ったら…目の前には大きな水槽…。
「…水族館…？」
JH「昔、行きたいって言ってただろ？」
僕とヒョン以外誰もいない、静かで青い空間…
JH「スニョアがさ、夜までやってる水族館があるって教えてくれたんだけど、流石にこの時間はやってなくて。でも高校の友達がココで働いてるの思い出して…頼み込んだ」
お友達は今日が丁度当直だったらしく、こっそり館長さんにもお願いしてくれて「御礼はSVTが宣伝してくれれば」と快諾してくれたそうだ。
「ハニヒョン、ありがとう…」
JH「サンタさんですから」
目の前の水槽には大小、数えきれないお魚が泳いでいて、光に反射してキラキラしている。ハニヒョンに「どう？」と尋ねられて、丁度目の前にはイワシの群れが…
「美味しそうだね」
JH「え⁇」
冗談ですw
順路に沿って歩く。僕の想像してたのとは違うけど、ヒョンが準備して隣にいてくれる【水の中の散歩】はとても楽しい。歩きながらふと気付いた…
「ヒョン、ヒョンはプレゼント何がいい？」
JH「ん？A、サンタになってプレゼントくれるの？」
僕の懐で用意できるかはわかんないけど…
JH「じゃあさ今だけ、一回だけでもいいから…“오빠”って呼んで」
びっくりしてフリーズしたら「Aが決心ついたらでいいよ」と笑って先に歩いて行ってしまう…背中を向けられたことが寂しくて…ヒョンの腕を引っ張って勇気をだした。
「待って…おっぱ…」
振り返ったヒョンは自分が要求したくせにビックリしてて…
「おいてかないでよ…オッパ」
JH「ごめん…でもすごく嬉しい…ありがと…」
手を繋いだまま、最後にあの大きな水槽の前に戻ってきた。もうすぐタイムリミット、ちょっと残念…。2人水槽を見上げてたんだけど…ヒョンがこっちを見てる気がして…ヒョンの方を向いたら真剣な顔…綺麗だけど、大人の男の人…
JH「A…」
「なに？」
JH「…【너 예쁘다】…」
そう言って…ヒョンの唇が、僕のに重なった…
JH「…嫌じゃない？」
「嫌じゃない…けど…」
JH「けど？」
「びっくりしてよくわかんなかったから…もっかい…」
おねだりの言葉を言い終わる前に、ヒョンはもう一度キスしてくれた。さっきより少し長めに…温もりが伝わってくる。
JH「ずっと一緒にいる、もう離さない。俺だけのになってよ…」
「オッパ…」
JH「사랑합니다…내 예쁜 사람…」
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おもち(プロフ) - まるさん» いつも読んでいただきありがとうございます。ハニさんとマンネをここまで応援していただけるなんて、おもちも感無量です( *；∀；) (2021年12月14日 1時) (
レス) id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - mocaさん» ニヤニヤしていただけたなら、成功ですwありがとうございます。読み返していただけるなんて嬉しい限りです。 (2021年12月14日 1時) (レス) id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - hanaさん» いつも応援していただきありがとうございます！ハニさんもお褒めの言葉を頂けて喜んでいることでしょうw hanaさんのように続きを待ってくださってる方がいるなら【5】も頑張ってみましょうかね(´∀｀*) (2021年12月14日 1時) (レス) @page50 id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - おめでとう泣泣泣！これからも2人を応援しています！ (2021年12月13日 22時) (レス) @page50 id: d64eb668e3 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - キャー！やばい！って心の中で叫んじゃいました笑笑ニヤニヤが止まらないです！もう一回最初から読んじゃいました笑笑 (2021年12月13日 21時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2021年11月20日 19時
