天職(MH) ページ12
「まさかその格好で空港に行くんじゃなかろうね？」
A「へ？」
宿舎のリビングで荷物の最終確認しているA、また自分のファッションを疎かにしている(怒)
A「…ダメ？」
「それいつ買ったの？てかどこで買ったの？」
A「…覚えてないけど…し○むらだったかな？」
Aはいつもこうだ。着心地さえ良ければそれでいいと思ってる。しま○らってドコのブランドだよ！部屋着にしてるやつじゃん。
「…空港にはcaratも来てるはずだから」
MG「さっきそう言ったんだぞ。でも全然聞かないんだよ」
A「し○むらは安くて丈夫だよ。いいお店だよ。店員さんも親切…」
「そういうことじゃないの！」
Aの腕を掴んで立ち上がらせ、部屋に戻る。
もう慣れたもんだ。どこに何がしまってあるかくらい僕には分かっている。どうせAのことだから、飛行機の中では楽な格好でいたいと思ったんだろう。その希望を叶えつつ、僕はタンスとクローゼットから洋服を出し「着替えろ！」とだけ指示を出して部屋を出た。
JN「ハオ〜、Aだもん。しょうがないよ」
DK「いつものことじゃんw」
「指摘しなよ！弟が着倒したTシャツでアメリカ行こうとしてるんだから！」
JS「それをするのがハオの役割でしょ」
みんなでケラケラ笑って…そこに着替えたAが戻ってきた。
A「ハオヒョンの選んだやつの方が楽チンだったw」
マイペースこの上ない発言で一気に脱力した…アメリカ着くどころか空港着くまでに疲れそう。
A「ハオヒョン、ありがとう」
「不客气(どういたしまして)」
御礼はしま○らとやらの服で勘弁してあげるよ。
僕は弟のすっぴんを隠すために、自分が被ろうとしていたキャップを強引にAに被らせた。
.
空港にて。いつも通り、Aの肩を抱いて守るように歩く。これもいつものことだ。
『今日のAくん、ラフだけどカッコいい！』
『スタイルいいの良く分かる』
caratよ、良くぞ言ってくれました。苦労した甲斐があります。
『Aが被ってるあのキャップ、ハオのじゃない？』
『強制的に被らされたなw』
『てことは今日のファッションはALLミンハオセレクトだ』
あ、バレた。
『ミンハオ、今日も安定の騎士感』
『ハオちゃん、今日もマンネの護衛ありがとう！』
いえいえ…
弟のファッションセレクトと警備は僕の天職ですから。
(ちなみにツアー中、このやり取りが続いた…)
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おもち(プロフ) - まるさん» いつも読んでいただきありがとうございます。ハニさんとマンネをここまで応援していただけるなんて、おもちも感無量です( *；∀；) (2021年12月14日 1時) (
レス) id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - mocaさん» ニヤニヤしていただけたなら、成功ですwありがとうございます。読み返していただけるなんて嬉しい限りです。 (2021年12月14日 1時) (レス) id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - hanaさん» いつも応援していただきありがとうございます！ハニさんもお褒めの言葉を頂けて喜んでいることでしょうw hanaさんのように続きを待ってくださってる方がいるなら【5】も頑張ってみましょうかね(´∀｀*) (2021年12月14日 1時) (レス) @page50 id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - おめでとう泣泣泣！これからも2人を応援しています！ (2021年12月13日 22時) (レス) @page50 id: d64eb668e3 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - キャー！やばい！って心の中で叫んじゃいました笑笑ニヤニヤが止まらないです！もう一回最初から読んじゃいました笑笑 (2021年12月13日 21時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2021年11月20日 19時
