マネージャーの私。【monster x】 (ページ2)

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マネージャー貴方side ページ2

「Aちゃん、マネージャーやってみない？」

それは、突然だった。

私の夢は、ヘアメイクアーティスト。
そのために、２０歳で、母国の日本を離れ韓国に移住してきた。
それからは、専門学校に行き、今では、
雑誌モデルのヘアメイクを担当できるようになった。

それなのに、、、

「私、ヘアメイク担当ですけど、、」

「だって、Aちゃん愛嬌いいしー！
覚えも早いしー、仕事も早いしー！
、、やってみない？」

「私じゃ、無理ですよ。それに、マネージャーだったら、オンニの方がいいと思いますけど、、」

「私は、マネージャーなんていう仕事は向いてないのよー。お願いAちゃん‼」

顔の前で両手を合わせてお願いするオンニの姿を見ると、断るにも断れず、、、

「、、考えてみます。
でも、なんでマネージャーなんですか？」

「いやー、それがさ！急な事故で入院が必要なマネージャーがいてさ、でも、誰も代理を引き受けてくれないだってー。

それに、そのアイドルは、有名だから
マネージャーがいないと、大変なのよ」

「で、そのアイドルとは？」

「聞いて驚けー！そのアイドル実は、、」