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岩橋side
二人部屋に入って部屋着に着替える。
あの態度…廉は絶対に俺の事を疑ってる。
勇｢ …ちょっと、怖くなってきたね…俺ら ｣
岩｢ うん…みんな疑心暗鬼になってる ｣
勇｢ 俺ら疑われてるのかな… ｣
岩｢ 神宮寺はわかんないけど…廉は俺の事疑ってると思う…な。 ｣
勇｢ うん、でも大丈夫だよ みんなそれぞれ怪しいし、皆が玄樹のこと疑ってるわけじゃないから。 ｣
岩｢ …ん、そう、かな… ｣
それでも。
それでもやっぱりどう考えても俺が1番怪しい。
電話に出なかったのだって、起きるのが遅かったのだって、この状況だったら簡単に犯人に繋がる行動になる。
勇｢ 玄樹、大丈夫だよそんなに心配しないでも。 ｣
岩｢ 神宮寺…？ ｣
勇｢ ん？ ｣
岩｢ 神宮寺は居なくならないよね？ ｣
勇｢ うん 大丈夫だよ ｣
岩｢ 俺、神宮寺のこと大好きだよ。 ｣
勇｢ そんなの俺もだよ。 ｣
岩｢ 結婚して、幸せになろうね ｣
勇｢ 玄樹 ｣
岩｢ ん？ ｣
勇｢ 俺は、玄樹に幸せになって欲しいよ。 ｣
岩｢ うんっ…// ｣
勇｢ お風呂入っておいで？ ｣
岩｢ 神宮寺も一緒にはいろ？ ｣
勇｢ いや、俺は後で入るよ。玄樹ゆっくりはいっておいで ｣
岩｢ そっか…わかった、ありがと ｣
…神宮寺、疲れてるのかな。
それに、多分だけど神宮寺お昼寝してない。
俺がお昼寝してから30分くらい経った時、一瞬だけ目が覚めて神宮寺を見るとどこかを見つめていた。
岩｢ じゃぁ、行ってくるね。 ｣
お風呂場はみんなと共有。
普通の家にあるようなお風呂場が一つだけ備え付けてあった。
ガラガラと脱水所のドアを開けると脱ぎ捨てた服もなく誰も入っていないようだ。
ぱぱっと入っちゃお。
そう思い、服に手をかけた時。
ガラガラ、
岩｢ ！ ｣
海｢ っあ、玄さん…！ごめん…！ ｣
岩｢ あ、ううん 海人か…びっくりしたあ笑 ｣
海｢ ごめんね、知らなくって笑
じゃぁ、ごゆっくり〜！ ｣
岩｢ うんっ ｣
こんなことでさえ、俺の事を疑って監視されてるのかな。なんて思ってしまう。
完全に疑心暗鬼だ…
今信じられるのは、神宮寺だけだよ。
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まお(プロフ) - このなんとも言えない感情が溢れ出てきてすっごい面白かったです！ (2019年4月12日 21時) (
レス) id: c087ba1c03 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 犯人がわかってからもこのお話の続きが気になる毎日です！終盤に差し掛かっていると思いますが、更新楽しみにしています。 (2019年3月29日 1時) (レス) id: 56a1b54847 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 犯人は誰なんだろ？？そして、動機は何？？気になります！！更新楽しみにしてます！解決までお願いします！！ (2019年3月22日 23時) (レス) id: 56a1b54847 (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー - 更新楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ﾉ (2019年3月20日 0時) (レス) id: cb8a59094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南 蛮 。 | 作成日時：2019年3月12日 22時
