3 ページ3
.
岸｢ 今ー…ランニングしてる…！
んでさっき友達と会ってさ… ｣
紫｢ あ、そう …じゃぁそろそろ切るわ。じゃあな ｣
岸｢ おうっ、おやすみ！！ ｣
岸くんもストイックだな
こんな夜中にランニングなんて。
…俺はそろそろ寝よう。
そんで明日は土曜日だから昼まで寝るかな。
しかし、平和なのはここまでだった。
＿＿＿＿＿＿＿
海｢ ょおっ、紫耀…！ ｣
朝から甘ったるいハニーボイスに起こされる。
紫｢ っなんだ、よ……え？ ｣
…なんで、海人がいるんだよ
岩｢ …おはよ ｣
岸｢ あ、起きた？！ ｣
紫｢ …お、はよ… ジンと廉もいる… ｣
目を覚ますと全く身に覚えのない一軒家のリビングみたいな所で寝ていた。
紫｢ どこだよここ… ｣
勇｢ それが俺らにもわかんなくて。起きたらここに。みんなも同じ状況らしいよ ｣
廉｢ それと…あれ ｣
廉が気まづそうに指をさした先にはモニターが1台。
この角度からじゃ画面が伺えない。
顔を顰めていると海人が手を引いて俺をモニターの正面に移動させた。
紫｢ な、んだよこれ… ｣
岩｢ っ… ｣
“ 明日カラ毎日1人ズツ罪ヲ償エ ”
勇｢ …意味わかんねえよ…俺らが何したって言うんだよ ｣
岸｢ 神宮寺… ｣
廉｢ …海人、怖いん？ ｣
海｢ そ、じゃないけど… ｣
廉｢ せやけど震えてんで？ ｣
海｢ …ごめ、こわい ｣
正直俺だって怖い。
明日から一体何が始まるんだ…？ジンの言う通り、俺らが何したって言うんだよ。
岸｢ …でも、とりあえず明日からなんだろ？
そこに2人部屋が3つあるし、今日は休まね？ ｣
岸くんの一言で、神宮寺と玄樹、俺と海人、廉と岸くんに別れて部屋で休むことになった。
…と言っても、こんな状況で休めるわけがない。
ガチャ、
海｢ 意外と、綺麗なんだね… ｣
紫｢ そうだな、でも今はそうゆう感情無い ｣
海｢ そうだよね…ごめん ｣
紫｢ …なぁ海人、昨日の夜何してた？ ｣
海｢ 昨日の夜…？ ｣
紫｢ そ、電話してたのに出なかったからさ ｣
海｢ あぁ ｣
紫｢ なんかあった？ ｣
海｢ ううん、寝てたかな。疲れてて。 ｣
紫｢ やっぱそっかぁ ｣
海｢ 紫耀 ｣
紫｢ ん？ ｣
海｢ …やっぱなにも ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 151人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まお(プロフ) - このなんとも言えない感情が溢れ出てきてすっごい面白かったです！ (2019年4月12日 21時) (
レス) id: c087ba1c03 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 犯人がわかってからもこのお話の続きが気になる毎日です！終盤に差し掛かっていると思いますが、更新楽しみにしています。 (2019年3月29日 1時) (レス) id: 56a1b54847 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 犯人は誰なんだろ？？そして、動機は何？？気になります！！更新楽しみにしてます！解決までお願いします！！ (2019年3月22日 23時) (レス) id: 56a1b54847 (このIDを非表示/違反報告)
れもんてぃー - 更新楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ﾉ (2019年3月20日 0時) (レス) id: cb8a59094f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：南 蛮 。 | 作成日時：2019年3月12日 22時
