@重大発表 ページ6
眩しい日差しに起こされて、目を開けると、
パソコン越しに話している彼の姿。
実況収録中か。邪魔しないでおこう。
っと、そっとベットから降りる。
「んでよぉ?!!………あっ。おはよう。」
『うん…?……ゲーム実況は?』
「カットすっからいーの。」
と言うと、彼は私を膝の上に手招きする。
その上にちょこんと座る。
「はーい。こいつ、俺の彼女でーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!」
ニコニコしながらパソコンに話しかける彼。
パソコンを覗くと、画面に出てくるたくさんのコメント。
このコメの多さはおそらく某笑顔動画。
『…えっ?……きぃく?……えっ?』
「んー?いや、報告しねぇとなぁって思ってさ!!」
『…へ?』
何を誰に……?
たくさんのコメントが流れる中私はまだ混乱中。
私の頭の上にある彼の顔を見つめる。
「…………ん、可愛いからだめ。」
と小声で言って赤面をするきぃくん。
可愛いとかじゃなくてさ。
『私に状況を説明してくれませんか……』
終わり ログインすれば
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←@きけんなよる。
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Black@Gard(プロフ) - むっちゃ好きな小説ですー!!!!!神文才ありがとです!お気に入り失礼します! (2018年10月8日 2時) (レス) id: 3f38a77510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:@柚璃. | 作成日時:2017年7月8日 22時