執事さん、セクハラで訴えますよ？

みぃ、ガチャですか？ ページ7

下着やネグリジェを持ってお風呂に向かうとみぃが座り込んでスマホゲームしてた。

『な、何してるの…？みぃ…？』

「あはは、スマホちょっとひらいたらな、好きなキャラがガチャでGETできるらしいねん！」

『それで、やってるんだ…。』

「当たる確率100%中0,00001%やで！？ウキウキするわぁ〜！」

みぃの目がキラキラと輝く。

『…そんなにナイトペェア溜まってるの？』

(ナイトペェア＝ガチャポイント)

「あはは、溜まっとるわけないやろ！」

『つまり、課金だと…。』

「10万ぐらい使っとんねんけど全然でないわー。さすが0,00001%！」

『ふーん、まだそれくらいなんだ。私100万使ったことあるけどね。』

【二人は100万など気にしないのだ！(にゃんだふるペディアより)】

「やった！当たった！…え。」

みぃのスマホ画面を除くと

【ナイトペェア10000個プレゼント！？詳しくはこちら！】

とわかりやすい詐欺の広告が出ていた。
ブチっとみいの頭に血管が浮き出る

「いいからはよ猫又ちゃん出せや！」

Aはびっくりした。
猫又ちゃんは、Aのチーム全てなのだ。五人入れられるのに、
いいのが猫又ちゃんしかこないから、五人全て猫又ちゃん。


________つまり、究極的に入らないキャラなのだ。

「う、うわぁ…うちの百万、意味ないやん。」
『そうだねぇ…じゃあ、猫又ちゃん三体あげるよ。』
「そ、そんなうちいらんわ！申し訳ない！せ、せめて交換で…！」

『いや、みいが来てくれなきゃお金では買えないものを失っていた。
これぐらい、いえもっともらってくれなきゃ気が済まない。』

「…え？どゆこと？」

『あっ、な、なんでもない。とりあえず風呂入ろうよ。』
「あ、ああ。そうやな！」

みぃ、いい湯だね。→←執事さん、キスですか！？＋β

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