執事さん、セクハラで訴えますよ？

執事さん、キスですか！？＋β ページ6

「げ、またジョーカーかいな。」

『ぷっ！みぃババ抜き弱すぎ。』

「もうやめやめ。」

みいはトランプを放り投げた。

『みぃがやりたいって言ったくせに。』
「ちょっと何言ってるかわかんないっすわ」
『都合よすぎる少女すぎますよ…』

それをAが呆れて回収する。

『んー、そろそろ時間だね。お風呂はいるかな。』

「ええな！おーい、蓮！」

「へいへい、何ですか。」

わがまま鬼姫様に散々つかわれたため蓮はげっそりしている。

「風呂はいりたいねん！」

「沸いてますよ…。」

『みぃ、先行ってて。』
「おーけーおーけー！」

みいはたったったっと走って行った。

『蓮、これが執事ってもの。わかりましたか！』

「なんなんだよあのわがまま鬼姫様は…。」

『これが普通です！それに蓮はいつもいつもむぐっ』

最後まで言えない。

当たり前だ。

キスされているのだから。

いつもよりも長く、

いつもよりも深く。

舌まで入れられてる。

「ん、もういっかなぁ？」
『ぷはっ。ぜぇ、ぜぇ…。』

その言葉にAは鳥肌が立った。


「本当はさ、今すっごいA襲 って感満載なわけ。でもあいつがいるから、これで満足してる。」

蓮はくるっと振り返って

「だからもっと泊まるって言うんならもっとヤバイのするから。」

蓮の目が鋭く光った。

『わ、わかりました…。明日出てってもらうから。蓮、やめて…。』

離してもらって、私は逃げた。

「…怯えるA、すっげー可愛いじゃん。


うん、やっぱり俺Aが好きだなぁ！
大好きだぜ！Aの瞳も髪も手も身体も！あ、勿論唇や胸も好きだぜ！」


蓮君の変態発言が減ってくるのはいつなんでしょう？

みぃ、ガチャですか？→←執事さん、ざまぁみろです。

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