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ページ7

『あ!そうだ。私多分倒れたと思うんだけど、誰が見つけたの?謝らないと』







そう、正直私の事は助けなくて良かった、けど!迷惑かけてしまったのは申し訳ないので謝りに行こうと思ったが…








「嗚呼、救急車が駆け付けた頃には居なかったらしい。電話の声的に男性だと聞いているよ」








男性、、男性だけしか分からないとなると特定は難しいよね
此処は申し訳ないけど心の中で謝ろう









その後も太宰さんとの会話は続いた














_____けれど私は1つ大切なことを忘れている












−−−−−−−−−−−−−−

太宰side







私は前Aの家へ行った時、パソコンの履歴から大量摂取すると強い毒性を持つ薬を購入したという物を見てしまった








自〇をする時私にその薬を出さないという事は若しかすると1人で使おうとしている?そう考え、私は直ぐに強い毒性を持った時に効く薬を調達した







Aなら徐々徐々(そろそろ)使う時だと思い何時もの様にAの家へ行く








今回も扉が開いており、何故泥棒に入られないのか不安になる
然して「やァ!元気かな?」と入る
そこに見えたのは又もや気絶しているAの様子だった








直ぐに救急車を呼びポケットに入った解毒剤を探す
既に意識がなくなって何分経っているんだろうか









救急車を待つ時間が勿体なく、他に出来る事が薬を飲ませる事
薬が効くか分からないが飲ませる以外方法が無い
頭ではそう分かっているが、効かなかった時はどうしようか
其れが堪らなく不安だった








個包装されている薬をプチッと取り出した途端どう飲ませるかを考えていなかった








そう、アレしかないだろう









無言でAの口の奥に薬を入れようとAの口を開かせ口の中に手を入れる









この絵面は良くない気もし、背徳感を感じてしまうが続行して水を口に含みAの口へ口吻け薬を飲ませる










恐らくファーストキスかも知れないが気付かれなければ回数に含まれないだろう










舌で薬を押し込みしっかりと飲み込んだのを確認し様子を見る










口内が薬が少し溶けており苦く、彼女と唇を交わした際の甘い味が混じり合う









救急車が駆け付けてくる前に立ち去ろう












____君が死ぬのを阻止しているだなんて知られる訳にはいかない

心→←光



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設定タグ:太宰治 , 文豪ストレイドッグス , 文スト   
作品ジャンル:恋愛
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抹茶みかん(プロフ) - ねのさん» うわぁぁぁ!ありがとうございます…!!!!初めてコメント頂きました、!そう言って貰えて本当に嬉しいです!これからも更新していきますね! (2023年5月2日 22時) (レス) id: 9dacbb6ae3 (このIDを非表示/違反報告)
ねの - 最近読み始めました。とっても面白いです! 続き待ってます!作者様のペースで更新頑張ってください!  (2023年4月30日 22時) (レス) @page27 id: 316392659a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶みかん | 作成日時:2023年2月13日 1時

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