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夕食も食べ終わり、太宰さんがもう直帰る頃だろう



と思っていたが…




「矢張りAくん、心此処に在らずだから泊まるよ」



『はい?!』



なんて事だろう。
私部屋に誰か泊めたこと無いし、何よりそんなの関係が無くとも男女なのだから。



「唯、Aくんが私の事食べちゃわないか不安だよ」



そう云いヘラヘラとし出す
からかっているのは解るが…"食べる"という言葉につい反応してしまう



()…!何云ってるんですか?! 食べませんよ!!』



先程から衝撃的な事ばかり云われ調子が狂ってしまうのは可笑しくない筈



「今馬鹿って云おうとしたね?私そう言うの分かっちゃうよ」



『だって、太宰さんが悪いじゃないですか…』



「私がかい?」



『…変なこと云わないでください!! もう私お風呂行ってきますから』




そう云い、部屋を後にする
太宰さんは無自覚なのだろうか…恐ろしい

兎に角、着替えを持ち、直ぐ様に脱衣所へ逃げ込む




服を脱ぎ、タオルも準備してお風呂へ入る


どうやら太宰さんがお湯を張ってくれていたみたい




先ずシャンプーを泡立て頭を洗い、シャワーで流す前に体もボディウォッシュを使ってアワアワにする
この時に洗い流さずに頭と体を一気に洗い流すと時短になるのだ

シャンプーは刺激が強いから、放置するのは善くないだとか有るが気にしない



コンディショナーも終え、水がかなり張っていたので溢れないよう慎重に湯船へ浸かる




『あったかぁ……』


 



丁度善い適温な為、眠気が来てしまうが今は考えなければ行けないことがある

私本当に何してたんだろう
やっぱり私の趣味の自○かな〜
思えば自○、全て死の直前になった筈なのに失敗している




……あれ?


 



1度薬の過剰摂取を試した
けれど…発見されて病院に運ばれたよね




でも私は



 



____家の中で自’殺したのに

考→←強



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設定タグ:太宰治 , 文豪ストレイドッグス , 文スト   
作品ジャンル:恋愛
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抹茶みかん(プロフ) - ねのさん» うわぁぁぁ!ありがとうございます…!!!!初めてコメント頂きました、!そう言って貰えて本当に嬉しいです!これからも更新していきますね! (2023年5月2日 22時) (レス) id: 9dacbb6ae3 (このIDを非表示/違反報告)
ねの - 最近読み始めました。とっても面白いです! 続き待ってます!作者様のペースで更新頑張ってください!  (2023年4月30日 22時) (レス) @page27 id: 316392659a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶みかん | 作成日時:2023年2月13日 1時

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