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消息不明者の中にコン教官も入っている

生き証人になっていたことをゴールドは知らなかった

だがサラザールは何をするか分からない

それに見たときはポンが狙われていた

教官なら庇いかねない…

ラビット、シャシャ、ロレッタ、トリック、ジャンジャック…

みんな大切な家族なのだ

国王の力を借りるには自分が頼めばなんとかなる…Aには自身があった

「わかりました、私が陛下に頼んでみます」

M「大丈夫かい?変な交換条件とか…」

「勘違いされがちですが寛大な方です、きっと分かってくれます」

G「そうか、ありがとう」


だがAが城を出ることは出来ない



G「すまないな…お前にだけ苦労も迷惑もかかって」

するとAはマンマとゴールドの手を取り

「家族を助けるのは当たり前のこと…ママとお兄さんが頑張ってるなら真ん中っ子も頑張らなきゃ…」

M「…出来のいい娘がいて…母さんは嬉しいよ、一緒に頑張ろうね…」

G「自慢の妹だよ、長男も…頑張らねぇとな」

「うん…!」

話し出して2時間くらいになると

(コンコンコン…)

衛兵「失礼いたします…間もなく内親王殿下のご指導の時間になります。」

「そう…ですか」

衛兵「外部の方はお引き取りをお願i…」

「あなた、今の言葉を訂正なさい…」

衛兵「は…?」

「この方たちは外部の者でありません、我が英国王の公賊です。無礼な言葉は慎みなさい」

衛兵「はっ…!失礼いたしました」


たとえ籠の中にいても仲間はいつまでも一緒


M「ありがとうね」

G「じゃあ頼んだよ…」

「はい」

衛兵「ではお二人はこちらへ…」

こうしてAとゴールドとマンマは別れた



仮の船に向かうと

TP「おかえり‼会えた?!」

G「あぁ元気そうだった」

C「良かったなぁ!面会させてもらえて」

M「あとは…」

残された仲間を探すだけ…


G「ピーター…Aは無事だぞ」


ゴールドはある部屋の扉の前でそう呟いた






そしてAは王女の勉強を見たあと

「陛下お願いがございます!」

王「なんだ?」

「襲われた公賊たちが…まだ彷徨っているかもしれないのです!どうか陛下のお力を添えて頂きたいのです!」

国王は大臣を集めてAに簡単に説明をさせると


王「よかろう!」

「ありがたき幸せにございます!」

こうしてコン教官を初めとする仲間の捜索が始まった

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みたらし(プロフ) - 朔矢さん» な、なんと…!感謝しかないです!ありがとうございました! (2018年11月22日 23時) (レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
朔矢(プロフ) - お疲れ様でした!読んでいたらついつい集中していました。とても面白かったです! (2018年11月22日 11時) (レス) id: 6838d51bf7 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし(プロフ) - しふぉんさん» ありがとうございます!長ーぃお話でしたが楽しんでいただけて嬉しいです! (2018年11月8日 17時) (レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
しふぉん(プロフ) - 制作お疲れ様でした!楽しく読ませていただいてました。 (2018年11月8日 9時) (レス) id: 6f428bb0a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MRC | 作成日時:2018年9月29日 23時

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