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船に向かう途中
「馬車のなかだから聞くけど…自分の手配書が出回ってること知ってますよね？」
K「俺の手配書が？」
P「知らないんすか?!」
K「念の為にパリは避けてたからな」
L「やっぱりな！手配書の出元はルイーズの親父だ、パリで有力な軍人さんだからよ、町のことはアイツにお任せなんだよなー」
K「昔と同じか…」
「気をつけてくださいね？船に乗るまで」
K「わかってるよ」
M「さぁて…船につく頃には夕飯時だね！教官、アンタ何が食べたい？」
K「俺のリクエストなのか?!」
M「あたりまえだろう？最後の一人が帰ってきたんだから」
T「船長の弔いも含めてだな」
K「そうか…船長はやっぱり…」
コン教官は別の半に別れていたためバルボッサの死は予測の範囲でしかなかった
「立派な最後だったそうです」
K「あの人は死んでもなお海賊だ、今後ヘクター・バルボッサに見合うような男が現れるといいがな…」
その一言を聞くとピーターは難しい顔をした
「…？どうかした？」
P「え？いや、俺さ…ずっと考えてたことがあっt…」
JJ「これでメンバーは揃ったわけだ！船に戻って飲めや歌えやのドンチャン騒ぎを久しぶりにやりてぇな！」
P「ジャン爺…！」
JJ「ん？」
M「ピーター、なんか言おうとしてたのかい？」
マンマが話す機会をくれたが話を遮らことに少しスネてしまったピーター
P「もういい、みんなのとこで話す」
「何すねてるのよ！」
P「……」
外をみて話を聞いてくれない
T「そんなに話したいなら話せばいいだろ？」
P「そうだけど…皆に一斉に言うから！」
話したくなさそうなピーターだったが
L「何だよ独立の話か？」
【え？！】
ピーターも驚いた顔だった
L「え？違うのか？そういう感じかと思ってたわ」
JJ「そうなのか？ピーター」
ピーターは何も言わない
T「図星みたいだな」
M「どういうことだい?!独立って…」
マンマの話を遮るかのようにピーターは口を開いた
P「独立ってわけじゃない！ただ…この二年半の間に気づいたんだよ、自分の…無力さを」
「そんなことn…」
P「俺はお前が思ってるほど頼れる存在じゃないんだよ！ジャックといたときはアイツに頼ってばかりで…戦闘のときも結局手柄もないし、お前のイギリス行きのことも止めれなかった…」
JJ「だけどリーダーを探すって言ってくれたのはお前だろ？」
P「結局はジャン爺が居場所を目指すように指示してくれなきゃ何も起こらなかった」
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みたらし(プロフ) - 朔矢さん» な、なんと…！感謝しかないです！ありがとうございました！ (2018年11月22日 23時) (
レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
朔矢(プロフ) - お疲れ様でした！読んでいたらついつい集中していました。とても面白かったです！ (2018年11月22日 11時) (レス) id: 6838d51bf7 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし(プロフ) - しふぉんさん» ありがとうございます！長ーぃお話でしたが楽しんでいただけて嬉しいです！ (2018年11月8日 17時) (レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
しふぉん(プロフ) - 制作お疲れ様でした！楽しく読ませていただいてました。 (2018年11月8日 9時) (レス) id: 6f428bb0a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MRC | 作成日時：2018年9月29日 23時
