Baroque4

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その令状とは…

L「何もフランスで海賊家業をしたことがある奴は年代問わずに来いってさ」

P「フランスにいたんですか？」

L「十年以上前の話さ、だからフェルナンデスもいるかと思ってたんだが…」


4人で話しているところへマンマ達が急ぎ足で帰ってきた

TP「ジャン爺！大変だぁ！…ってアレ？誰か来てる…」

C「わぉ！リーダーじゃねぇか！」

L「チャンウーか！懐かしいな！」

二人による不毛な会話が始まってしまった

M「もう！それより大切な話があるだろう?!」

SS「そうなんだよ！街に教官の手配書が！」

「え？！」

生け捕りのみとされていた事も伝えた

L「そうか…」

リーダーは何かを悟ったようだった

L「どうやらこの令状召集の狙いはフェルナンデスだな、集めて探り当てようって腹だろ」

「そんな…何をしたって言うの?!」

サラザールとの関わりはフランスにない

だとしたら…

P「あのジジイか…」

生け捕りの理由は分からないがほとんどそうであると考えられた

「私のせいで…また…」

M「教官がどこにいるかわからないのかい？」

L「んー…断定はできねぇな」

TP「じゃあ予想は？」

するとリーダーは北の方を指した

L「こよりずっと奥の田舎にある古い家だ」


そこは昔仲間と一緒に住んでいた仮住まい


L「よく酒飲んだりしてたんだよ」

「あの！そこまで案内していただけませんか？」

L「え？別にいいけど…いる確率は…」

「ですけど、なにか感じるんです…居るような気が…」

胸に手を当てて語るA

L「…わかった、案内させてもらうよ」

「ありがとうございます！」

L「ただし…条件が1つ！」

「なんでしょうか…」

L「もし行ってフェルナンデスが居てもいなくても、1回俺の船で歌ってくれよ、さっきジャンジャックが言ってたけど歌えるんだろ？」

「分かりました」

L「なら話は早いな、よーし全員行くか？」

JJ「いや、それだと船が心配だ…だから…」

ゴールド、チャンウー、ロレッタ、ジュジュビ、カッテーナ、ラビット、シャシャは船を守る仕事についた


RB「俺もリーダーと旅したかったー！」

JJ「お前らじゃないとできない事なんだ、頼んだぞ」

RB「ま、まぁジャン爺にそう言われたら…へへ！」


こうして更に二手に別れて北を目指した

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