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船ではAが祈るようにして待っていた

それを見ていたチップは心配になり

TP「A?大丈夫?」

「うん、ありがとう」

Aの隣に立って話し出すチップ

TP「オイr…俺さ、Aが笑ってるのが好きだよ?」

「え?」

TP「2年半まえのポルトパラディーゾ憶えてるでしょ?あの時のAはすっごくキラキラしてて…大好きだった」

2年半で背が伸びてAより少し背が高くなったチップ

TP「オイr…俺さ、パイセンとかピーターみたいに格好良くなれてないけど、Aを笑顔にできる自信は誰よりもあるから!」

「そっか…」

TP「あ、それとさ、アレって…本当に受け取って貰えたのかな」

するとAは髪飾りを出した

「ごめんね。2年半ほぼ毎日つけてたらピンの部分が壊れちゃって…」

TP「ずーっと付けてくれてたの?」

「うん」

TP「毎日?」

「そう」

TP「オイラ達からのプレゼントを?」

「そうだよ」

TP「へへへ!そっかー!」

久しぶりに見たチップのクシャクシャな笑顔

それを見てAも自然と笑顔になれた

TP「////!」

チップは深呼吸すると

TP「ねぇA、俺…俺さ!本気でAが好k…」

M「チップ!何ピーターのマネごとしてんだい!」

TP「かもしれないってだけ!あ"ー!」

KS「アイツ…ピーターそっくりになってきたよな」

J「叫ぶとことか?」

KS「それもあるけど…」

C「いやぁ!あざとい!さすが子分!」

KS「ってことだ」

JJ「何考えたんだか、14なんてまだまだガキだろ?ヒゲ生えてねぇし」

TP「そこは触れないで!」


「あはは!」

チップのおかげで少し気が紛れた


そして…


KS「お、おい!来たぞ!4人いる!」

J「ホントに?!」

JJ「なら乗り次第直ぐに出発だ、錨揚げれるようにしとけ!」

JS「ジャンジャック…的確な支持はありがたい、だけどキャプテンは…」

JJ「アンタだろ?頼んだぜキャプテン」

JS「な、なんだ分かってるなら良かった」

ジャックはジャンジャックには腰が低い

小さいけど海賊としては一級なのだ


C「乗ったか?!」

G「あぁ!」

C「錨を上げろー!!」

帆を張って船は進みだした


R「やっだー!ジュジュビ久しぶり〜!」

J「……」

R「ど、どうしたの?顔怖いけど…」

(バフっ!)

ジュジュビエーヌはロレッタに抱きついた

R「な、何?!」

J「良かったぁ‼」

R「え?!」

M「ずっと心配してんたんだってさ」

R「そ、そう…アタシもだよ、ただいま」

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みたらし(プロフ) - 朔矢さん» な、なんと…!感謝しかないです!ありがとうございました! (2018年11月22日 23時) (レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
朔矢(プロフ) - お疲れ様でした!読んでいたらついつい集中していました。とても面白かったです! (2018年11月22日 11時) (レス) id: 6838d51bf7 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし(プロフ) - しふぉんさん» ありがとうございます!長ーぃお話でしたが楽しんでいただけて嬉しいです! (2018年11月8日 17時) (レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
しふぉん(プロフ) - 制作お疲れ様でした!楽しく読ませていただいてました。 (2018年11月8日 9時) (レス) id: 6f428bb0a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MRC | 作成日時:2018年9月29日 23時

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