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G「急所は外れてるな…よし…」

怪我をしていても手際よく治療するゴールド

G「ふぅ……」

無事に手術は終わった


M「ゴールド…」

G「あぁマンマ、チップも」

TP「教官は?!」

G「もう大丈夫だ、だけど…」

ゴールドもみんなもAの事が心配で仕方なかった

だが真実を知るには教官が目覚めない限り始まらない

船の中は重い空気が漂っていた


JJ「あのコンがしくじるなんてな…」

C「初めてだよな…こんなこと」

コン教官が目覚めるのを全員が待っていた



RB「教官…起きてよ…」

ラビットも近くで見守っていた

すると…

(ピク…!)

RB「あ"ぁ!動いたぁ‼」

PO「教官‼」

K「はぁ………っ!痛!」

教官の意識が戻ると全員が部屋に押しかけた

C「まずは何があったのか、話してもらえるか?」

すると教官はAの育ての親であること、今までに何があったのか全てを話した


P「ってことは…教官がAの親父?え?!」

M「それで相手方はAの本当の…」

K「そうだ…」

G「だけど…そんな強引に連れ戻さなくても!」

その言葉にコン教官は

K「そうだ…たとえ貴族に育てられなくても…あの子は…心の綺麗な優しい子になってくれたんだ…」

M「あの子は…ずっとここに居たいって言ってたんだよ!」

そのことを知った教官は

K「あの子を…助けてやってくれ…助けてやってください…俺には何もできなかった…」

涙を流しながら悲願する教官を見たのは全員が初めてだった






HB「いつから骨を抜かれたんだ?コン」

JJ「船長!」

バルボッサがコンのことを聞きつけやってきた

HB「あの日俺に言ったことを忘れたのか?俺は今のお前みたいな弱音吐くようなやつを引き入れた覚えはない!」

K「…船長」

HB「諸君!哀れな親子に海賊が手を貸してやろうじゃねぇか!」

《Aye Aye‼Captain‼》

K「お前たち…」

こうしてバルボッサ海賊団15班はAを取り戻すために

船出の準備を始めた

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作者名:MRC | 作成日時:2018年8月26日 0時

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