Baroque2 (ページ33)

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余程心配なのか防犯のため鍵をかけて部屋を出ようと考えた教官

K「引き出し？」

机の上にあった引き出しに目をやる

K「これか？」

「はい…2段目です…」

そして開けると確かに鍵が入っていた

鍵と一緒に貝殻のお守りが1つ入っていた

K「貝殻…？」

「鍵ありましたか？」

K「あった、あったよ」

貝殻が気になるが疲れている人に聞けないからと諦めて出ていってしまった

コン教官は自身の部屋に戻っても貝殻の事が気になった

K「貝殻か…」

PO「え？教官も行きたいんですか？」

K「は？」

PO「いや、貝殻集めに…」

K「違うよ、Aが持ってるんだ」

頭にハテナを浮かべるポン

K「いいよ本人に聞くから」

PO「教官たら…年頃の女の子に聞くんですか〜」

K「いいだろ娘なn…」

PO「…え？」

K「ん？なんか言ったか？」

PO「今…娘だって…」

コン教官は頭を抑えると

K「言ってたか〜」

PO「バッチリ聞こえました…」

K「まぁ…お前には話しておこう」

そしてAとの関係を1から説明した

PO「そうだったんですね…」

K「かわいそうなことをしたよホントに」

PO「あー！なるほど！」

K「何？！」

PO「だから天使ちゃんだったんだ！」

K「気安く呼ぶな」

コン教官もポンも貝殻のことは分からず

明日以降になってからコン教官はAに聞くことにした