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G「よし…この辺でやるか」

花壇の前に来た二人

TP「あ!パイセン!」

そこには花冠を作って遊ぶ二人がいた

G「なんだここに居たのか、それ作って遊んでたのか?お宝の情報も聞かないで?」

SS「え…っと…それは!」

TP「可愛いからいいの!」

子供ならではなドストレートな返事

「確かに二人とも可愛い」

柔らかく笑うA

例え帽子を被っていても温かさは伝わる

TP「へへ!」

嬉しそうに笑うとチップはゴールドにドヤ顔を向けた

G「な、なんだよ」

TP「可愛いって言われちゃった〜♫」

G「2人が揃ってるからだろ!」

TP「じゃあさ!パイセンも付けなよ」

G「断固拒否!別に可愛いとか言われたくないし」

話を合わせていたかのようにシャシャは花冠をゴールドに渡す

SS「似合うと思うぞ?」

G「半笑いで言うな!」

ゴールドが花冠を付けるつけない以前にやり取りが面白い

小学生と教育実習生のような…

「ま、まぁ二人とも!ゴールドs…は可愛いのは嫌みたいだから止めてあげよ?」

SS「今…呼び捨てにした…」

「え…そ、そうだよ?」

TP「お互いにファーストネームで呼び合ってる〜!キャー‼」

G「お前らもだろ!」

TP「残念でしたー!カトリーヌとは呼んでませーん!」

G「クソガキが…」

TP「いやぁ!パイセン!いいと思うよ!」

G「お前がチャンウーに見えてきた…」

チップはシャシャと良い感じになれて浮かれていた

「おませさんね、チップも」

TP「オマセサン?」

SS「何だそれ?誰?」

同じ方向に顔を傾ける2人

「大人びてるってことかな」

TP「そうなの!俺は大人の男!ヤッター!」

SS「…だけど髭生えてないぞ?」

TP「あ"あ"ー!なんで生えてこないの?!ねぇ"ーー!」

いきなりゴールドに泣きつく

G「成長には個人差があるんだよ…」

TP「ゴールドは?早かった?」

G「何で言わなきゃいけないんだよ!」

TP「参考資料として!」

G「女子の前では言わねぇよ普通!」

TP「えー」

G「それが男だ!」

そう言われると背筋をビシッと伸ばして

TP「Yohoパイセン!」

SS「あのさ、話が変わるけど何でこっち来たの?」

G「何でって…いつものやるかなーってさ」

TP「Aが歌うの?!」

G「俺のだよ、まぁ痛みが少なかったらAもやっていいぞ?」

SS「久しぶりに聞きたい!」

チップとシャシャのキラキラとした目

年下に言われたら敵わない

「分かりました、でも前みたいに声は出ないかもしれないですよ?」

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作者名:MRC | 作成日時:2018年8月26日 0時

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