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KS「いいか?お前のサイズだとチップより少し年上くらいの男の子だ、言葉遣いとか気をつけろよ?」

「はい」

T「(はい)じゃなくて、(おう)とかにしろよ」

「お、おう」

二人は顔を合わせると

KS「心配だな」

T「付いてくか?」

KS「そうだな」

「よろしくお願いします」

こうしてカッテーナ、トリック、海賊の少年は祭りにでかけた


「どこ行きますか?」

T「お前の話し方が女子だなチップが普段どう話してるか考えてみろ」

「ど、どこにいく?」

T「カタコトじゃねぇか」

トリックは鼻で笑っていた

KS「おい行くぞトリック、あとそこの…坊主」

「ぼ、坊主?!」

T「おう行くぞ坊主」

「…もう」


不貞腐れながら歩いていると

TP「おーい!ムッキムキーのカッテーナ!」

KS「普通に呼べねぇのか?」

P「トリックも」

T「ついでみたいに言うな」

ピーターは変装しているAをみて

P「ん?誰その子」

KS「こいつか?さっき拾った」

P「拾った?!誘拐かよ!」

ピーターはAに目線を合わせると

P「お前…女みたいな顔してるな!」

「な、何だと!」

P「チップみたいだな!」

TP「おい!オイラのほうがカッコいいぞ!」

カッテーナは真実を言うつもりがタイミングを逃してしまった

だがトリックは容赦しない

T「おい、てめぇの目は節穴か?」

P「何が」

T「もう一回よく見てみな」

ピーターはAの顔をマジマジ見ると

P「え?A?」

「気づくの遅い!バカ!」

P「マ、マジでゴメン!」

「ふん!」

ピーターがオロオロするのを見ると何故かAは笑っていた

「この事は内緒だよ?」

P「わ、わかった!」

そう言うとAは

「カッテーナさん、トリックさん、私…じゃなくて僕、一人で回ってきてもいいですか?」

KS「大丈夫か?」

「言っちゃなんですけど慣れてますから」

T「ま、気をつけていけよ?」

「はい!」

P「お、俺は?いなくていいのか?」

「ピーターは我慢を覚えて!」

P「は、はい」

「じゃあ行ってきます」

KS「あいよ」

誰もが見たこともないような笑顔で出かけていった


P「男の子でも…かわいいな」

T「……変態か?お前」

P「ちげぇよ!」

KS「教官に言わねぇとな」

P「マジでヤメて…」

ピーターたちもそれぞれに別れると祭りを堪能していた

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作者名:MRC | 作成日時:2018年8月26日 0時

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