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J「だいたいね!アンタはやる気がなさ過ぎなのよ!海賊なめんなよ?!」

R「別にそんなんじゃないわよ、今はそんな気分じゃなかっただけ〜」

二人の喧嘩は部屋中に響いていた

??「もー!うるさいよ!」

R/J「あ"ぁ?!」

??「喧嘩なら外でやれば?」

二人の間を割って入ったのはソバカスの少年と若い男の海賊だった

M「チップとピーターの言う通りさ、広い部屋じゃないんだ静かにおし」

TP「そーだ!そーだ!」

P「帰ってきたと思えば喧嘩して…!あれ?マンマ、その子は?」

ピーターはマンマの後ろに隠れていたAに気がついた

M「あぁ!新入りのAだよ、ほら怖がらずに挨拶してごらん?」

「あ…あの…Aです。よ、よろしく」

TP「新入りってことは…オイラの弟子?!そうでしょ?!」

チップはAの周りをグルグルと回りながらはしゃいでいた

「さ、さぁ…」

P「お前に弟子は早すぎる!」

TP「だってー!」

仲のいい兄弟のような二人

そこへ…

(ガチャ!)

GP「おい、Aはどこだ」

TP「うわぁ!ギ、ギプスさん…」


ギプスはAを指して

GP「船長が呼んでる付いて来さな」

P「えぇー!いきなり出世話かよ!贔屓だ!船長は美人を優遇しすぎだ‼」

GP「今の言葉そのまま船長に言うぞ?」

P「ダメダメ!絶対ダメ!」

GP「ほら行くぞ」

Aはうつむいたままギプスに付いていった


「言うことを聞いたのに、まだ文句があるんですか…」

GP「黙って付いて来い」


そして… (コンコンコン)

HB「入れ」

(ガチャ…)

HB「ほぉ…美人は何を着ても似合うなぁ…」

「なんですか」

硬い表情から変えることなく話しだす

HB「いいか、俺はこの船の船長だ、船員は船長を敬え」

「……」

HB「返事は?」

「はい…キャプテン」

続けてバルボッサはAの仕事について話した

HB「お前は15班に配属されたろ?アイツらはポルトパラティーゾを担当している」

「え…?」

HB「お前もあの町で海賊として働け」

「そんな…だってそうしたら町の人たちを裏切ることに……!」

HB「あの町の奴らにはお前は死んだことになっている」

「……‼」

HB「だが俺もアイツらも馬鹿じゃない、顔なんて見たらわかる」

バルボッサは立ち上がりAに近づいた

「何する気…!」

短剣を出し髪を引っ張った

ジャギ…ジャギ…ジャギ…


Aの美しかった長い髪を切った

HB「顔に傷が付くよりマシだろ?」

「……はい…」

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ミリ(プロフ) - ギプスじゃなくてギブスです...全くの別キャラとして書いているならすみません!! (2018年8月25日 1時) (レス) id: ff0cc38f6b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ジュジュビエーヌってマーガレッテだったような気がします…私の間違いだったらすみません (2018年8月20日 21時) (レス) id: ad8a21236d (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月15日 18時) (レス) id: 937bd9108b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MRC | 作成日時:2018年8月15日 18時

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