Baroque

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RB「組み合わせ技も可！だからシャシャと俺」

SS「えー」

RB「なんだよ、嫌なのか？」

SS「嫌じゃないけど…」

RB「決まりだな！」

二人が組んでしまっては勝ち目はないだろうと考えていたA

P「どうするんだよ…」

「はは…」

ピーターとあの件があって以来、お互いに遠ざかってしまっていた二人

それを知らないラビットは

RB「じゃあさ！組み合わせ対決にしようぜ！」

P「はぁ?!」

RB「何だよピーター、前なら嬉しがってたくせに！」

P「ちょっ！バカ！うるさい！」

SS「Aはいいだろ？」

Aは髪を触りながら

「えっ…、私は…」

オロオロしているとピーターの横目に気がついた

ピーターも気まずそうにしていた

P「どうしても組み合わせじゃないといけないのか？」

RB「いいじゃん！」

するとラビットはピーターに肩を組んでヒソヒソ話しだした

RB「いいじゃんかよ、チャンスだぜ！」

P「今は気まずい時期なの！」

RB「俺も応援するからよ！」

親指をたててポーズをとるラビット

P「だからさ〜」

コソコソする二人を見てシャシャが嫌になったのか

SS「おい！ヒソヒソ話するな！」

「シャシャ…」

RB「ピーターはやるって！」

P「ちょっ！バカ！」

ラビットの話に乗ったわけでもないのにやることになったピーターは焦りが丸見え

「そ、そう…」

Aも困った顔をしていた

RB「よし！決まりだな！審判探そうぜ！」

SS「あ！ジャン爺がいるよ」

RB「ジャンジャックは見ても審査基準が分かってないからダメ！」

SS「じゃあ…」

そう言って連れてこられたのは

J「で？何するのよ」

RB「今からバトルするから審判やってくれよ！」

J「バトル?!」

ラビットから説明を聞くと

J「それって…アンタたちが勝つに決まってるじゃない！私必要ある？」

RB「ある！」

J「分かったわよ、早くして」

そう言われると、ラビットとシャシャは得意げにスペシャル技を披露する

RB「どうだ！」

SS「次はピーターとAだぞ！」

目をキラキラさせて期待する二人

P「あのさ、俺達の力量分かって言ってんの？」

RB「いっぱいできるじゃん、なぁ？」

SS「うんうん」

J「早くしなよ、ご飯の時間になっちゃうでしょ！」

ジュジュビエーヌに急かされてピーターも負けたのか

P「ど、どうする？」

「私に聞かれても…」

RB「俺達の真似してやれば？」

P「それはムリ！」

悩んだ結果

ピーターがAを持ち上げることになった

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