Baroque

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「遅くなってごめんなさい！」

M「あれ！アンタ遅いじゃないか〜」

TP「お寝坊さんだー！いけねぇんだ！」

SS「夜更かししてたのか？」

「いいえ…ただの寝坊です…ごめんなさい」

Aは深く頭を下げた

M「はい素直でよろしい」

TP「次は気をつけろよ？」

SS「お前はマンマに起こされないと起きれないくせに！」

TP「うるせぇやい！」

急いで来たものの皆は集まりだしていた

M「まぁ、今日は終わりだね」

「ごめんなさい…」

何もできずに帰ってきてしまった



先に帰ってきていたコン教官とポン

K「お疲れさん」

TP「教官ー！聞いてよ！A寝坊したんだよ！」

PO「へー珍しい！」

SS「ずーっと寝てたんだってさ」

Aは苦笑い

K「自分の管理はしっかりしろよ？」

C「じゃないと嫁に行けねぇぞ！」

(バシン！)

C「殴ることないじゃんかよー！」

K「すまんな、手が勝手に…」

マンマはコン教官をなだめると


M「さ、船を掃除するよ手伝っておくれ！」

TP「Yoho！」


箒やデッキブラシや雑巾、石鹸を用意して一斉に始める

K「マンマ…俺もやるのか？」

M「ヒマだろ？」

K「あのなぁ…」

マンマには反論ができないようだった

PO「俺もやります！」

K「当たりめぇだ！」


それぞれに道具を持って始める

P「俺は箒がいい！」

K「乗って遊ぶなよー」

RB「ピーター、箒乗れるのか?!すげぇな！」

P「いや乗れないから」



R「アタシは応援で〜」

J「働け！サボり女！」

R「やっだー怖い顔〜！」

J「ほら！」

そう言って箒を渡す

R「はいはい」

J「♪海賊の船はね〜」

ジュジュビエーヌが歌いだした

R「何それ」

J「マンマが教えてくれた掃除の歌だよ」

R「効果音ばっかりじゃない」

J「いいんだよ！楽しいんだから！」

R「【マンマといっしょ】みたいな歌集作ればいいのにねぇ」

ジュジュビエーヌが歌い出すと、それは伝染していった


TP「窓を拭いて！キュキュキュ！」

SS「サッサッサササ！」

「賑やかですね」

M「歌でも作んないとやらないからね」



お昼を食べてから始めたのに気がついたら夕方になっていた

M「さぁ！そろそろ仕上げだよ！」

J「よし！換気‼」

全部屋の窓を開ける


M「はい、お疲れさん」

そう言うとマンマは遅めのおやつを出してくれた


RB「わ！puddingだ！」

P「普通にプリンっていいなよ」



M「よし、後片付け頼んだよ」


片づけが終わると各自の自由時間になった

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