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「それは…」

JS「アンタの名前、俺は知ってる、つまり…」

ジャック・スパロウは髭を触りながら続けた

JS「アンタのパパも見当がつく」

Aは近くにあった花瓶を投げた

(バリーン!)

JS「いやん」

「知ったように言わないで!海賊なんかじゃないわ…」

(フラ…)

JS「おっと」

ジャック・スパロウはAを抱きかかえた

「離して!」

JS「いいけど倒れるぞ?」

「構わないわ、どうせさっきの物音で誰かが来るもの」

JS「わぉ、そりゃまずいな」

そう言うとAをベッドの上に戻した

JS「ま、パパのヒントはいつでもやる、会いたくなったら名前さえ叫んでくれれば飛んでくぜ?」

「出てって…!」

そう言われると窓から出ていった


入れ替わるようにラビットが突っ込んできた

RB「なんだ?!さっきの音!バリーンって言ったぞ!バリーンって!」

「きゃっ?!ラビットさんか…ビックリした」

RB「で、さっきの音はなんだ?!」

「え…っと転んで花瓶にぶつかっちゃって…」

ラビットはキョトンとして

RB「なんだー、そんなことか!ビックリした!」

「すいません」

RB「いいんだよ、転んだってことは歩く気になったってことだろ?大分元気になったみたいじゃねぇか!」

「おかげさまで…」

RB「……?」

「…どうかされました?」

RB「おかげさまって誰だ?」

「え?あぁ、人じゃなくて…ラビットさんたちが元気づけてくれたからって意味で…」

RB「え?!俺のこと?!」

「まぁ多少は…」

RB「そうかー!俺のおかげさまか!」

「そんなとこですよ」

RB「いやぁ!今日は為になった!ありがとよ」

「いえ、心配かけてすみませんでした」

RB「いいってことよ!次は転ぶなよ?じゃあな」

(バタン)

幸いにもラビットが来たおかげで大事にはならなかったが

ジャック・スパロウが再び現れ父親のことに触れられたので不安ごとが増えてしまった

あまり体調不良で寝込んでいると使い物にならないとバルボッサに殺されるかもしれない

父親は海賊ではないと信じて医務室から出ることにした

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ミリ(プロフ) - ギプスじゃなくてギブスです...全くの別キャラとして書いているならすみません!! (2018年8月25日 1時) (レス) id: ff0cc38f6b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ジュジュビエーヌってマーガレッテだったような気がします…私の間違いだったらすみません (2018年8月20日 21時) (レス) id: ad8a21236d (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月15日 18時) (レス) id: 937bd9108b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MRC | 作成日時:2018年8月15日 18時

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