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柾哉side
……しんどいなぁ。
絶対体も頭も疲れているのに、いざ眠ろうとすると
どうしても嫌なことばかり考えてしまう。
それで結局どうしても怖くなって眠れなくなってしまった。
それが何時間も続いて、「今みんなはダンス練習してるんだろうな」とか「置いてけぼりにされないかな」とか、色々な不安が襲ってくる。
意地でも休まなきゃ良かったかな、。
端っこでダンス観察するとかもありだったな。
そう思えば思うほど苦しくて、怖くて、思わず涙がこぼれた。
柾哉「しんどいよ、助けてよ、」
そう呟いても、当たり前だけど、誰も返事はしてくれない。
そんな時、ピンポンとインターホンがなった。
……通販かな。でも最近なにか頼んだっけ。
メンバーだったらすんごい助かるのに。
重すぎる体を何とか起こして、誰かも確認せずに
玄関のドアを開ける。
洸人「うわ、きつそーだな。早く中入ろうぜ」
柾哉「ひろ、と、」
本当に嬉しかった。ずっと1人は嫌だった。
そのまま洸人に少しだけ支えられてまたベットに寝転がる。
洸人「んで？どこが痛いとか気持ち悪いだとか」
柾哉「体調不良っていうかさ……、」
なんて言うんだろう、ね。
柾哉「最近眠れなくて、…本当に疲れてるのに寝れないの
周りの人から 完璧だね とか嬉しいのに素直に受け取れなくて プレッシャーとして捉えちゃって
それで不安で不安で寝れなかった、っ、」
話している時、段々と思うものが込み上げてしまって、とうとう号泣と言っていいほど泣いてしまった。
柾哉「それで体調管理ができなくて、今日もレッスン休んで…、悪循環でしかない…！」
ポロポロと溢れ出す本音に、洸人は黙って頷きながら背中をさすってくれた。
洸人「……頑張りすぎたんだよな。明日オフだから、ずっと俺がここにいるからさ。」
洸人はそれだけ言って、俺を安心させるように頭を
軽く撫でたり、背中をさすったりしてくれた。
実際安心したし、たくさん深堀してこない洸人は
やっぱり安心感がある。
柾哉「ありがと、」
洸人「ん。」
あえて目を合わせてくれないところも、洸人らしいね。
END
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りこぴん - そうなのですね、、いきなりすみませんでした！みになNINIさんのお話とても大好きなので紅一点×体調不良系のお話も読んでみたいです！ (4月21日 13時) (
レス) id: 58bd8e083c (このIDを非表示/違反報告)
みになMINI(プロフ) - りこぴんさん» うわぁぁあごめんなさい💦今のところ主ちゃん登場する予定は無いです(>_<)💦 (4月5日 20時) (レス) id: bac6a986c0 (このIDを非表示/違反報告)
りこぴん - いつもお話楽しく読ませてもらってます！体調不良系のお話大好きなので夢主ありでも読んでみたいです！ (4月3日 7時) (レス) id: 8a2058cd06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みになMINI | 作成日時：2024年2月5日 18時
