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振り向くと、そこには。
可愛らしいけど、大人っぽい顔をしたイケメン君。
水色のブレザーに赤とゴールドの線が入ったネクタイを緩く締めている。
胸に同じバッジがついているから、青緑の1年生だと分かる。
紫「もー、平野、疲れたぁ…」
廉「いや、おかしいやろ、ただ学校に着いただけやん！」
その子を追いかけてきたらしい、2人の男子。
1人はすごい顔が整ってる。1人は色黒だけど、こっちも凄く整った顔をしてる。
2人とも間違いなくイケメン。
廉「あれ？その子、誰？」
海「分かんない…」
紫「ていうか、可愛え！小っちゃい！」
……………
確かに小さいけどさぁ…
何もいうことなくない！？
安「山田ー、すまん！遅れた！」
あ、安井先生だ。私の担任の先生。
廉「え、けんちゃんやん。」
紫「はよー。」
海「おはよーございまーす」
安「廉に紫耀に海人じゃないか！丁度良かった、この子、教室に連れてってくれ。」
紫「は！？この子、青緑の子なん！？」
安「そうだよ。お前らにも話したじゃねーか。転入生が来る、って。」
海「だっ、だって、ここ、男子校だよ！？」
………
「は！？」
紫「もしかして、知らずに来た？」
「(コクコクッ」
廉「それに、アレやで、ここは、普通の高校やないで？リミッターもつけてないやん！！」
………リミッター？
何それ。
安「この子もちゃんと持ってるよ、gift。それに、リミッターは今から渡す予定だったから！…はいコレ、山田のリミッターな。…山田は付けてもあんまり意味無いと思うけど…」
渡されたのは…
指輪？？？
裏に私のイニシャルと日付が彫ってある。
表には…星のラインストーンと…8を横にしたマーク。
これ、確か'無限'、って意味だったよね？
海「君、指輪なんだね。」
…え？って事は、持ってるものは違うの？
「あの、皆さんは指輪じゃないんですか？」
海「僕はブレスレット。」
紫「俺はピアス。」
廉「俺はネックレス。」
みんなそれぞれ違うんだ…
海「数字、彫ってあった？いくつ？」
「数字…？」
紫「表の飾りの横に、数字ない？」
横…
「数字は無いです…けど…」
廉「けど？」
「なんか8を横にしたマーク…無限大のマークがあります…」
「「「無限大！！？？」」」
いきなり3人が声をでかくした。
廉「み、見せてみ。」
見せると…
廉「確かに、無限大や…」
紫「ほんまにいたんや…」
海「嘘でしょ…」
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美子(プロフ) - この小説大好きです！おもしろいです！更新待ってます！ (2017年1月29日 2時) (
レス) id: 5703e6712f (このIDを非表示/違反報告)
廉花→juren(プロフ) - 奏音さん» いえいえ！いきなりすみませんでした！この作品面白いので好きです！更新頑張ってください！ (2016年12月25日 18時) (レス) id: 0ab96ddc86 (このIDを非表示/違反報告)
奏音(プロフ) - 廉花→jurenさん» 間違いを直していただきありがとうございます！自担が所属していないユニットだからとはいえ、Jr.担としてまだまだですね…ありがとうございました！！ (2016年12月24日 22時) (レス) id: d975413121 (このIDを非表示/違反報告)
廉花→juren(プロフ) - Six-StonesじゃなくてSixTONESです。いきなりすみません。 (2016年12月22日 16時) (レス) id: 0ab96ddc86 (このIDを非表示/違反報告)
げんぷー(プロフ) - このお話大好きです！更新待ってますー！ (2016年7月16日 17時) (レス) id: 5f34b492e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2015年10月5日 17時
