山下の恋人女優だってよ

3つ目のサプライズ ページ46

今日の京都公演は終了して

久しぶりに3人揃ったから、ご飯を食べに行こうというになり

2人は先に行っていると言われたからご飯屋さんに来ていた

店員さんに事情を話して個室へ向かうそうすると2人がいた

山下 亀梨「「久しぶり」」

2人の顔を見てやっぱりこの3人はいいなと思った

『久しぶり』

山下「改めまして誕生日おめでとう！」

亀梨「おめでとう！」

『ありがとう！』

亀梨「本当に久しぶりだよね。」

『うん、もう何ヵ月ぶりかな？』

山下「半年以上会ってないかも」

『休み合わなかったからね』

そのタイミングで私が誕生日でお酒を飲めるようになった事もあって

生ビールを頼んだ

それから私はずっと気になっていたことを2人に聞いた

『それよりもサプライズいつから計画してたの？』

亀梨「割と最近だよね？」

山下「うん」

『仕事入ってなかったの？』

亀梨「うん、OFFだった」

山下「無理矢理、開けてきた」

『ありがとう、2人とも』

それから生ビールがきて亀梨君が少し酔い始めた

亀梨「んで、2人共最近どう？」

その亀梨君のいたずらっ子みたいな表情で察しがついた

多分恋愛の事を言ってるんだろう

それから言うか、言わないか悩んでると智くんがさらっと言った

山下「付き合い始めたよ、、」

亀梨「本当？」

『うん』

あまりにもさらっと智くんが報告したのでビックリした

亀梨「ま、知ってたんだけどね」

『嘘、知らないと思ってた』

亀梨「智に聞いたから」

別に教えても教えなくてもどっちでも良い亀梨君なら大丈夫と信じてるから

亀梨「もしかして、聞いちゃダメだった？」

『別に大丈夫、亀梨君なら大丈夫って信じてるから』

亀梨「そっか、とりあえず、おめでとうございます！」

亀梨君はそう言って笑った

それから暫くして帰る事になった

それで亀梨君がタクシーに乗ってから

智くんが肩を叩いてきた

『ん？』
　
山下「はい」

そう言って渡されたのは、少し小さい白い箱だった

『何これ？開けていい？』

山下「うん」

箱の中身は綺麗なピアスだった

『嘘、ありがとうホントに嬉しい』

言葉が上手く表せなかった

山下「今日2つ目のサプライズ」

『ありがとう』

山下「今度はこれつけてデートね。」

『うん。』

それから私のタクシーがきて帰ろうとしてたら

急に智くんに腕を引っ張られキスされた

今日3つ目のサプライズそう言って彼は笑った





　

　

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