ハロウィンは、恋の日でもある。

ハロウィン . # last ページ18

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重岡「 ハロウィン 、 どうやった？ 」








ぎこちなく手を繋ぎながら歩く道 。



隣で歩く重岡くんは 、 私の彼氏となって今いるわけで 。

そう思うとまた 、 ドキドキと胸が高鳴り始める 。








「 …… 前までね 、 ハロウィンは嫌いだったの 」




重岡「 嫌い？ 」




「 うん 。 … 年に一度だって大騒ぎし過ぎだって思ってた 。 … けど 」









重岡くんがいたから変われた


重岡くんがいたからハロウィンが最高の日になった









「 重岡くんに出会えたのはハロウィンのおかげだから 」








恋に気づけたのも

重岡くんを好きになれたのも


ハロウィンのおかげ 。









「 …… 昨日かばってくれてありがとう 。 それずっと 、 伝えたくて 」









「 … ふふ 、 やっぱ重岡くんのこと大好き 」








思ったこと 、 言えるようになったのも

弱い自分から少しぐらい抜け出せたのも



重岡くんのおかげ


ハロウィンがあったから 、 繋げられたもの 。









重岡「 …… っ可愛ええ 、 キスしたい 」




「 なっ … 唐突だね 」




重岡「 可愛ええ事言った …… Aが悪い 。 」




「 ちょっ … なまえっ …… んん 、 」








悪戯な笑顔は

悪魔から 。




甘い甘いキスは

重岡くんから 。







" ハロウィンは、恋の日でもある "









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END

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