スノのえぇ声代表② (ページ39)

今日:37 hit、昨日:39 hit、合計:50,098 hit

おまけ:友達→親友→兄。そして母親ページ39

.🩶side
(janさん出ます。ご注意ください)

社長「You、今度のオーディションのお手本のお手伝い任せてもいい？」

榎木「お手伝い？」

社長「そう。今度の8月12日入所の子達のダンスお手本」

それ僕がするの？
え？ほんとに？僕？
違うくない？

榎木「そうゆうのって4年入所の人がするものでは？」

社長「Youは特別！」

特別、ねぇ？

〜

今多分傍から見たら、生まれたちの子鹿みたいに思われそう。

それくらい怖くて震えてるかも…
緊張や仲がいい人が居ない孤独感…

とりあえず無心で踊るか…

〜

振付「休憩！」

はぁ、この空間やばいかも。
外出るか…

？「あの…」

榎木「ぇ、僕ですか？」

？「はい」

僕に用がある人だったー。
なんだろう。
この空気感嫌なんだよな、早く出たい

？「俺、深澤辰哉って言います。なんか、直感で仲良くなりたいなって」

榎木「そうなんだ。ありがとう…ん？」

今"仲良くなりたい"って言った？

深澤「名前は？」

榎木「ぁ、榎木那津です。去年の6月に入所した小4です」

"大人っぽいね"とか"嘘じゃん"とかよく言われるけど、小4だから

深澤「年下だ！なんか、可愛い感じだから、予想当たってたw」

榎木「可愛い、感じ」

初めて言われた…。
初見はずっと大人っぽいで終わるからなぁ

深澤「うん？よく言われない？」

榎木「言われない、かな」

そういえば驚いた顔をする
え？そんなに？

深澤「まじ？」

榎木「うん」

てか、歳上なのか反応的に

深澤「えー、意外だなぁ。あ、俺小6だから2歳差」

ピースしてる
小6か、92年生まれ

深澤「もっと仲良くなりたいなって思ってるからさ？俺と同じ中学校行かない？」

榎木「…考えとくね」

有岡くんか知念くんと同じ中学にしようか考えてたけど、深澤さんと同じでも楽しそうだ

〜

榎木「おはよう」

深澤「！おぉ、おはよう」

たまたま事務所で会った深澤くんに同じ中学校にすることを伝えてみる

榎木「あの、さ、同じ中学行こうかなって」

深澤「…まじ？え、やった」

嬉しそうにしてくれてるから、いいや

榎木「よろしくね？」

深澤「よろしく」

.