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部活の話、勉強の話、修学旅行の話。
そんな他愛のない話をしていると、すぐに私の家に着いてしまった。





『あ、私の家ここなんだ。送ってくれてありがとう!また明日、学校でね』






伊黒「あぁ。………俺が口を出していいことかは分からないが……何かあったら、相談してほしい」







悩んでいることに気づかれたのか、と思ったけど、独り言を聞かれていたことを思い出す。







『ありがとう。伊黒君は優しいね』







ただの友達(・・・・・)の私にも、こんなに親切にしてくれる。………だからこそ、心の奥底から汚れてしまった私には、つり合わない。







『部活の事でちょっと悩んでただけだよ。心配しないで大丈夫!』







笑え。空元気でいいから、作り笑いでもいいから。彼に、余計な心配をさせないように







伊黒「………初恋がそう言うなら良いが。




迷惑をかけるから、などというくだらない理由でそんな顔をしているのなら、俺はお前を許さない」

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ふづき(プロフ) - めっちゃ面白い (2022年2月14日 0時) (レス) @page34 id: 65f0d60046 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜々 | 作成日時:2021年1月21日 20時

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