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以前、劇をめちゃくちゃにした私を、よく思わない人がいるのも。練習をみて、みんなが納得していないことも。





『わかってるから』






伊黒「何がだ?」





部活終わり、カナヲたちとの別れ道。そこを過ぎて、本当にすぐ。小さくこぼれた独り言に、返事があった。





『え!?なんで伊黒君がいるの!?』





伊黒君の家は、反対の方向のはず。夜の7時過ぎだというのに、なんでこんな所に?





伊黒「宇髄の所に行っていてな。そうしたら偶然見かけたので、追いかけてきた」





なるほど。確かに、宇髄さんの家は私の通学路の途中にある。それなら、ここにいてもおかしくない。





伊黒「……もうだいぶ暗いだろう。女子一人では危ないから送っていく」





『……ありがとう』

.→←. 栗花落side



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ふづき(プロフ) - めっちゃ面白い (2022年2月14日 0時) (レス) @page34 id: 65f0d60046 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜々 | 作成日時:2021年1月21日 20時

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