episode 20 ページ22
──渚side
新幹線では大変だった。リリさんが完全に酔って、カルマ君の判断がもう少し遅かったらすごく悲惨なことになってたと思う。……え、僕？酔わなかったのかって……酔うわけないじゃん！………なんて言えると思います？そうだよ！僕も酔って茅野に迷惑かけちゃったんだよ………でも、茅野、すっごく優しいよね。僕が酔ってから、新幹線が駅に着くまで、ずっと………////
茅野「渚ー？行かないのー？まだ気分悪い？」
渚「あ、茅野………さっきはありがとう。もうだいぶ良くなったよ」
茅野「さっきのって……あぁ、膝枕のこと？それくらい大丈夫だよぉ〜！帰りも、もし酔っちゃったらしてあげるね！」
渚「あははっ、ありがとう。でも迷惑かけないように気をつけるよ」
茅野「そっか！(別に迷惑ではないんだけどなぁ……)」
茅野「まぁ、とりあえず行こっかぁ〜。カルマ君とリリさんの荷物、もってったげないと」
え？………あ
業「リーリ！ちゃんと掴まってよ！」
リリ「お兄ちゃんがちゃんと支えてくれてるから大丈夫…………うぇっ」
まだ結構気分が悪いらしいリリさんを、カルマ君がお姫様抱っこしてる。2人の荷物を、殺せんせーが持て余してる。
渚「殺せんせー、それ、持っていくよ」
殺「おや、渚君。ありがとうございます。………もう気分は良くなりましたか？茅野さんが必至で看病していましたが……」
渚「おかげさまで。」
殺「それは良かったです。さぁ、いよいよ修学旅行の始まりです。楽しんでいきましょう」
顔に赤い丸を浮かべて、殺せんせーはみんなの様子を見ている。
業「ごめん渚君！俺とリリの荷物持ってきてくんない？で、茅野ちゃんと手分けして、リリの荷物もってってもらえる？俺のは自分で運ぶからさ」
渚「わかった！茅野、行こ！」
茅野の手を取って走り出す。殺せんせーの言う通り。さぁ、修学旅行の始まりだ！！
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マイン(プロフ) - 忙しいかもしれませんが、頑張ってください！楽しみにしてます(*≧∀≦*) (2020年12月20日 7時) (
レス) id: ff98810e28 (このIDを非表示/違反報告)
姫城 - すごく面白いです！毎回更新楽しみにしてます！これからも頑張ってください☆ (2019年10月10日 16時) (レス) id: 7fefacfbd1 (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ - 面白い!続き早くみたい(^^) (2019年9月15日 6時) (レス) id: ad609014d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜々 | 作成日時：2019年8月23日 10時
