貴方を忘れさせて (ページ45)

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昼休みが終わって運良く移動授業じゃなくて玲於くんと極力話さなくて良かった日課

今日はどこに連れてってくれるんだろ

楽しみにしてる自分が嫌、

学校の前のカフェに待ち合わせ。

玲於くんが切なそうな顔してるのは見ないふり

カフェに着いて広臣くん何処～って探すと私に気づいてくれて手を振ってくれた

珈琲飲んでてあー様になるなって思いましたw

「ごめんね待たせちゃって」

広「全然苦になんないよ」

「今日はどうするの？」

広「今日はご飯食べに行きます！」

「おー！お腹すいてたんだ！」

広「良かった良かった！」

楽しい

広臣くんほんとに良いお店知ってるし
私なんかより大人だから少し大人びたお店に連れてってくれる

広「今日はねパスタ」

「パ、パ、パスタ！！」

広「楽しみ？」

「すっごく！」

私パスタ大好きだから嬉しい♡

覚えててくれたのかな、

広「じゃあ着替えてから行こう、制服じゃねw」

「うん」

それから私の家に寄って、まま居なかったから良かった、

いたら絶対からかわれるもん。

下で待ってるねって言ってくれる広臣くんの優しさ

何の服にしよう、、

ここでめちゃくちゃ可愛いので行ったらあざといよね、でもダサいので行くのも広臣くんの横に立つには、、

あ～迷う！

こんな広臣くんの為に服悩むなんて久しぶりだな～

楽しくなってきちゃったふふーん

悩みに悩んでピンクのセーターとワイドパンツ

パスタだから汚れたら嫌だし白は辞めた

下に降りてくとお、可愛いじゃんなんて女の人なら瞬殺のお言葉

私絶対今顔赤い///

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