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玲於side


ふー、結局一睡も出来なかった…


だってなんと言っても今日は俺の勝負の日

きっと俺振られる、だって昨日なあwうん、






でも俺諦めないから、

親友って立場ほんときついわ
彼氏みたいに接しられないし、かといって
彼氏より気使わずに話せる




もーなんなんだこの距離









親友っていいけど悪いわ(どっちだよ




でも俺が欲しいのは親友なんていうあやふやな立場より彼氏としての特権、



Aの笑顔は俺だけのもの、

なんて胸張って言ってみてえw w w




彼氏だったら「広臣さん忘れろ」とかかっこよく言ったり出来んだよな、笑







くそーOKされないかなw


ばっさり「玲於くんなんて無理だよ」とか言われたら俺立ち直れねーよ?w w





もしそんな振られ方したら親友の立場も取られんのかなぁ、、

















まあでもしゃーねぇ…そう覚悟していつもの様にAを家まで迎えに行った。



でもいざ顔見ると上手く言葉出なくて、



「は、はよ」


情けねえ、なにが「は、はよ」だよ…
佐野玲於しっかりしろまじで




Aはなんか俺の挨拶で勘違いしたらしくてなんか怯えてる、

A「お、おはよ」


違うんだって、俺が悪いだけだからお願いだから怖がんなよ、


A「昨日はごめんね、?」

「全然、」

A「まだ怒ってる…?」

「いや怒ってねーよ」

A「じゃあ一個お願いしたいんだけど…」

「ん?」

A「宿題を見せてください!!」

「は?」


もうこの状況でこの発言とか流石Aですな


「しょうがないな、」


あーもう俺こいつに甘すぎだろほんとに

A「おおお!?!?有難う!!」


はぁ、無理今日こいつに告るとか
恥ずかし過ぎるわ



隼「おっはよーさん!!!
あれあれあれれれ?玲於ニヤニヤしてません?!w」

うっせぇーの来たわ

A「隼くん!!」

「もういいからほら行くぞA」

A「え?あうん!
じゃあまたね隼くんー!」

隼「えーもうー?」

「うっさいほんとに」


ほんとにうるせえ、Aの腕引っ張ってクラスへ、




もう俺は寸前に誰かに先越されそうで


焦ってた、









キーンコーンカーンコーン









あーもう放課後だきっつい、





もう何このドキドキあー無理だあ









てかなんて言おう、笑







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設定タグ:佐野玲於 , 登坂広臣 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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- 面白かったです!応援してます。 (2018年1月26日 21時) (レス) id: d23e1ab5f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年1月11日 17時

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