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広臣side




やばいやばいやばいやばい、今俺の腕の中に


A


がいる、どうする?俺どうした?




Aは今何を思って俺の腕の中にいるんだろ

俺臭くねーよな、待ってバイト終わりだからくせえ!!



ひええええでも今離したらもう俺は一生抱きしめられない気がする、


それに付き合ってた頃Aが好きだった香水も付けてるし大丈夫だろ




ん?
何か誰かから執拗に見られてると思って目だけ向けるとそこには


驚愕した佐野、






まあそりゃあそうだろうなあ

最近聞いたみたいだし俺達のこと、



佐野絶対Aのこと好きだしなw w





はあ、ライバルか


俺の勝ち目0だなw w



俺から振った、
それは間違いじゃない本当だ。


けどあれは不可抗力、



A「広臣くん、有難う」


そうおれの腕から離れようとしてるA

その上目遣いほんとに懐かしい、



この上目遣い俺だけのものだったのになあ
笑顔も泣き顔も唇も、俺だけだったのに




佐野はもう抱きしめたのかな、






佐野と付き合ってんのかな


「ごめんねA、佐野に申し訳ない」

A「……玲於くん?」


あ、こりゃ佐野となんかあったなw
俺にとっては好都合

「なに、なんかあったの?」

A「…ううん、何にもないよ?」

「そ、まあまたなんかあったら聞くから
佐野に言えないようなことだったら俺んとこきなね、」

A「うん、」

「じゃあばいばい」

ちょっとだけ理性が抑えられなくて頭ポンポンしてからAと別れた、


家まで送ったら俺崩壊すると思って



これ以上嫌われたくないから、今日はこれで終わりにしとくね佐野、覚悟しとけ




俺はAをまだ離したくない



佐野には渡さないからな、

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設定タグ:佐野玲於 , 登坂広臣 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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- 面白かったです!応援してます。 (2018年1月26日 21時) (レス) id: d23e1ab5f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年1月11日 17時

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