貴方を忘れさせて (ページ26)

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あっという間に放課後で、

学校から歩いて5分位の私と玲於くんの行きつけのパンケーキ屋さん。

最近忙しくて来れてなかったけど…

いつもならすぐ入れるのになんだか今日は混み混み

そんな中「おー！久しぶり！」そう言ってくれたのはいつもサービスしてくれる店長の娘さんの愛さん

私達より7個上でいけめんな旦那さんもいて、順風満帆の四字熟語は愛さんの為に作られたんじゃってなるようなw

玲「今日なんか混んでますね」

愛「そーなの先月からバイト入ってくれた子がいてね、その子が凄くモテるのよw
その子目当てのお客さんが増えてくれて」

「ええそうなんですか！！」

イケメンに敏感に反応しちゃう、笑

愛「Aちゃんメンクイだもんねえw
是非見てってww」

「はい！有難う御座います！」

玲「ったく、すみません愛さんw」

愛「いいのよ、来てくれただけで嬉しいもの」

「有難う御座います♡」

愛「ごめんねちょっと呼ばれちゃったから行くね、
少し待ってもらうかもだけど、、Aちゃんお茶また行こうね！玲於！！Aちゃんを宜しくね！」

「はい！また！！」

玲「有難う御座います」

慌ただしく仕事に戻る愛さん、ほんとに優しい

それから玲於くんと愛さんの事とか隼くんの馬鹿話とか沢山して30分位待ってやっと入店

案内された机は他の所から死角になってて個室みたいなとこ

いつもと少し違う雰囲気にテンション上がってるんるんでメニューを決めたw

玲「決まったー？2個好きなの選んで」

「ほんとにいいの…？」

玲「いーよ」

「有難う！！！！
じゃあねベリーベリーチョコと、メープルナッツかなああ」

玲「分かったーでもベリーベリーチョコはAが受け取れよ流石に男がベリーベリーチョコはいたいw w」

「分かったよw w」

pi-npo-n

玲於くんがベル鳴らしてくれて少しすると急に黄色い声

「え何！？吃驚した、」

玲「何事w w w w」

私はなんだか胸騒ぎがして、だってさっきの黄色い声の中に

" 臣くんやばいかっこいい… "
" レベル違う仏か "
" 彼女にしてえええ "

って沢山の声。

不安、玲於くんは気づいてないと思うけど私には分かるよ

広臣くんでしょ？

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