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玲於side
ドアが開いて声をかけると、Aが抱きついてきた
顔には涙のあと、大丈夫かほんと
そんな事考えてると一気にAの重みが、
「おい、A?」
って呼びかけても返事無し、
寝息までたててるし…まじで?
「寝てんの?」
「おーいAさーん」
返事まじで無い、って事は寝てるわ、笑
まじかよwwこの状況で寝るとかどんだけ疲れてんだよ、
よいしょってめちゃくちゃ軽くて逆に心配になりながらAの部屋まで運んだ、
めちゃくちゃ寝顔可愛くて理性飛びそうになりながら
「部屋入るぞー」
まじで他の男なら襲われてたぞ
こんな可愛い寝顔見られるのなんて親友の俺の特権だよなwww
寝てる途中で苦しい顔してて焦って手を繋いだ、そしたら急に照れ始めた、起きてんじゃね?って突っ込みたくなる位表情が変わるw
ほんと可愛いやつ、
どんどん眠くなってきて…
「足借りる…」
って声掛けて、手繋いだまま寝た
A「玲於くん…?玲於くん、」
ん…あ〜寝すぎた、恥っず//
名前「あ、あのね有難う、それから…話を聞いてくれる?」
A…つっかえながらも俺に話してくれた…過去の事、信じられなかった、あのイケメンさん(?)はAの元カレで…
俺の知らない所で沢山辛いこと背負ってたんだ
イケメンさん(?)…広臣とかいうやつへの怒りも憎みもほぼ出ず、ただただAへの愛が溢れてきた。
"俺が忘れさせてやる"そう言って安心させたい…けど俺に出来るのか?広臣さんから守れるのか?
でも他のやつがやるくらいなら俺がやってやる
俺らしくないけど俺なりに覚悟決めた、
A…大丈夫だから、ほんとにAには調子狂わされる
Aのことになると俺甘々じゃんか、
ださいな…でもAの笑顔守ってやりたい
・
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朝 - 面白かったです!応援してます。 (2018年1月26日 21時) (レス) id: d23e1ab5f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華 | 作成日時:2018年1月11日 17時