38.衝撃の事実が判明した ページ40
「失礼します!!!あの東京行けるってほんと…で…すか…」
体育館に興奮気味に入ると、武田先生がガチ顔して、1年コンビと田中 西谷が顔をそらすという、なんともシュールな雰囲気。
「おうA、…東京、うん、行けるよ。行けるけど、さ」
主将もガチ顔。なんだおこか？そうなのか？
「まさかとは思うけど、お前まで成績わるいなんてことはない、よな？？」
成績？
「えーあいつ見るからにバカだろ」「俺らより悪かったりして」
黙る私をよそにひそひそ言い合う田中 西谷。このやろ。
そこで縁下が口をはさんだ。
「え、知らないの？」
「…何を」「何がだ」
田中 西谷は同時に振り返る。なんだシンクロか。
「A、めっちゃ頭いいじゃん。この前のテスト、何位だっけ？学年5位？」
「4位」
「そうそう、進学クラスじゃないのにすげーよな、って俺のクラスで＿＿＿＿＿＿」
ふと見ると、2人はなんとも言えない表情で固まっていた。
「…何よ」
「Aは仲間だって信じてたのに…!!」
「待てノヤっさんこいつは生徒会の時点でバカではないんだちくしょうめえ…」
「つか4位ってなんだ!!お前頭よかったのか!!!」
「(ドヤ」
「「無言のドヤ顔超むかつく」」
「Aってそんなすごかったのかー」
「まあ確かになんでもできそうなイメージあるよな」
「A先輩すげええ!!かっけえええ!!」
「よしよし日向ありがとね」
「…頭…よかったんスか…!?」
「打って変わって影山くんのその目はなんだUFO見た的な目は」
「A」
それまでずっと黙りんこだった主将が言った。←
「…よくやったありがとう…!!」
私の手を無理やりとって握手。
「は…初めてほめられたあ…」
私 あぜん。「割とガチですね、」とツッキー。
「よし任せたぞ。…やってやる…!!」
行ってやるぜ東京!!
と主将は意気込んでいましたが、
あれねえちょっと待って、よし任せたぞって何？？今の小声なに？？
これあれですか、押しつけられちゃった系ですかね。
「あっちゃーあ。頑張って下さいね、成績かぐわしくない4人の面倒見るの」
ツッキーは愉快そうに笑いながら去っていく。
え、助けてくれないんだ。おい。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
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ラッキーキャラクター
菅原孝支
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実琴(プロフ) - めぐみさん» ご指摘ありがとうございます。こちらのミスです、直しますね。 (2015年4月21日 21時) (
レス) id: 3485845d7f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - あのすいませんが24話の「MEKOMA」とはNEKOMAの事ですか 少し気になってしまったので失礼ながら質問させていただきます (2015年4月20日 7時) (レス) id: b62105e52a (このIDを非表示/違反報告)
実琴(プロフ) - RINOさん» そうです、います。そのお話は今執筆中の方の続編で、また詳しく書く予定です)^o^( (2015年2月6日 9時) (レス) id: a5fb561cb7 (このIDを非表示/違反報告)
RINO - ハイキューに、木下いたような(-_-) (2015年2月4日 20時) (レス) id: 93dca2439d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実琴 | 作成日時：2014年10月26日 9時
