た ぬ き の 妹 は ぺ ン ギ ン 系 女 子

33話目!! ページ25

『それって。なるせの家に私がお邪魔するってこと？』





nqrse｢そー。…あ、でもA俺とかまだ怖い？｣





『！…………ううん。(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)』





なるせのふわふわな髪の毛を撫でる…




するとなるせは驚いたんだろう






nqrse｢…え？｣





少しためらったけどなるせに触れてるとだんだん恐怖心も和らいできて。もうさっきまで怖がってたのがもう自分なに弱い子アピールしてんの？って思えるくらいになってきてて、






『…大丈夫だよなるせ』






nqrse｢そっか、…よかった｣






『うん！……いいの？なるせ？』






撫でるのをやめて目を見て聞く







『泊めさせてもらって…』






nqrse｢バーカ。大丈夫にきまってんし。俺ならほぼツアーとか以外は家にいるし。｣





と、今度はなるせが私の頭に手を乗せて撫でてくれてる





nqrse｢ここからもちょっと遠いから…バレねぇよ。バレかけたら俺が言ってやる｣






『！…うん、』





nqrse｢…よし今から行くぞ｣




『え？今から？！』




nqrse｢おん。…あ、準備はしろよ｣





『うん！…あ、こうくんとかに言わないと。』




nqrse｢俺が言っとこうか？｣





『…ううん。こうくんはお隣さんだし、それに……っ。』





そらるさん。って言いかけたけど、そらるさんにはこの状況を知って欲しくない。そんな思いが出てきたのか言葉が詰まって、





『…こうくんに挨拶してくるね！』






nqrse｢…うん。(ごめん。もうそらるさんには言ってあるよA)｣






なるせが悲しそうな目で見ていたのを知らずに。





そしてそらるさんが、この会話を電話を通して聞いてたのを知らずに。

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