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第百五十一話 ページ6






熱い。




ううん。



今は何だか……温かい…。




───────A…




『……?』




「…A」



あ…。



『お…ねー…ちゃ…』



「…A、頑張ったね」



『ーッ、お姉ちゃん…!!』



私は思い切りお姉ちゃんに抱き付く。体が弱いから倒れてしまうかもと思ったが、お姉ちゃんは力強く踏ん張り私を抱きしめ返した。



『ごめんなさい…ごめんなさい!!酷い事言ってごめんなさい。雨の中買い物に行かせてごめんなさい』

「もういいよ。気にしてないから」

『大好きなの。血が繋がってなくても…お姉ちゃんは私の大切なお姉ちゃんだよ…!!』

「うん。Aも、私の大切妹だよ」


優しく頭を撫でる手付きは、酷く懐かしかった。



「怖かったでしょ?辛かったでしょ?


本当によく頑張ったね」




無惨はどこだろうか。


ここは、地獄なのだろうか。



分からないけど、私達を包む空気がすごく優しくて、温かくて



私はただ、涙を流し続けた。




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憂流(プロフ) - 酔知魔仁さん» 素敵な感想ありがとうございます!作品は書きたいな〜とは思っていますので、また新作でお会いできるといいですね、、! (2022年5月2日 23時) (レス) id: 275269a074 (このIDを非表示/違反報告)
酔知魔仁(プロフ) - 一気読みしちゃいました…夢主ちゃんが鬼になった時点ですっごいびっくりしちゃったんですけど最後の最後で会えた訳では無いけど会えててめちゃくちゃほっとしました…憂流さんの無一郎くんの作品がまた読めますようにと願いながら待ってます…! (2022年5月1日 13時) (レス) @page15 id: de62c28f20 (このIDを非表示/違反報告)
うに。(プロフ) - 憂流さん» お返事ありがとうございます!めちゃくちゃ誤字が入ってましたね…すいません。そうなんですね!!!すっごく楽しみです!実は今暗殺教室のピエロ読んでます!そちらもすごく面白いです! (2022年1月7日 13時) (レス) id: 7df85f4354 (このIDを非表示/違反報告)
憂流(プロフ) - うに。さん» ありがとうございます!!新作もゆっくりですが考え中ですので、機会があればまた読んで下さると嬉しいです! (2022年1月7日 0時) (レス) id: 275269a074 (このIDを非表示/違反報告)
うに。(プロフ) - 一気読みしてしまいました(´TωT`)めちゃくちゃ素敵なお話でした。また憂流さんこうの無一郎の作品がみたいです!これからも頑張ってください! (2022年1月6日 16時) (レス) id: 7df85f4354 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:憂流 | 作成日時:2021年4月4日 11時

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