境界線。肆【時透無一郎】

あとがき ページ15

こんにちは、作者の憂流です。

ここまで「境界線。」を読んで下さりありがとうございました。この作品が…遂に完結を迎えましたー！！


さて、作品の話をしますが、通常救済トリップだと夢主がチートだったり、本当に全員救済したりが多いです。なのにこの作品と言ったら…夢主が鬼になるわ、救済出来ないキャラがいるわで特殊過ぎましたね。

鬼になる事は一旦置いといて。

救済って、本当にチート級じゃなければ普通出来ない事だし、それって何か非現実的だなと(トリップさせておいて何を言ってるんだ)。他のトリップ作品を乏している訳ではなく、作者は寧ろチートな無双夢主が大好物です。

あくまで私の作品では、等身大の夢主を書きたい気持ちがありました。普通の人が急に戦う、なんて絶対出来ない事。それに加えて全員助けろなんて。犠牲を出しながらも、それでも懸命に戦う。その方がリアルだし、共感しやすいのかな、と思いました。

鬼にした経緯ですが…。

普通の人が短期間で呼吸使えないし、でも夢主戦わせないと…。ああでも、呼吸考えるの大変だな…。
そうだ鬼にすれば良いじゃないか！他の作品であまり見ないし！大体こんな感じです笑


あと設定として、この物語では全部で３つの世界がありました。高梨Aさんの世界、鬼滅の刃の世界、最後に出てきた世界。最後のはキメツ学園の世界と考えて下さい。

パラレルワールド、世界観としてはそれが正しかったのかなと思います。だから、生まれ変わった訳ではない為、鬼滅の刃の世界の無一郎は、もうAさんに会う事は出来ません。

「やっと会えた」、これは他の世界の記憶が混同しているからであり、決して鬼滅の刃の世界の無一郎がAさんに会えた訳ではありません。最後の無一郎と今までの無一郎、勿論Aさんも言ってしまえば別人です。
…そう考えるとちょっと悲しいですね笑



まだ話し足りないですが、長々と書いても読者様に迷惑なので(そもそも読む人いるのか…？)この辺で切ります。



新作ですが、ゆっくりと作ってはいます。またどこかでお会い出来たら嬉しいですね。新作が出来たらこの作品でひっそりとお知らせします…



評価、お気に入り登録して下さった方々、この作品を読んで下さった方々、全ての方に感謝しています。



本当にありがとうございました！！！！

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