【H×H】ちょっと婚約届けをばら撒きにハンター試験受けてきますわ。

1.さっそくトリップ！ ページ1

「あ″あ″あ″！！！！クラピカ尊いってえええええ！！！！ゴンとか純粋！！！！好き！！！キルアなんかもう好き！！！愛情たっぷりこんにちはぁぁぁぁ！！！！！」

と初回から最悪なあいさつ(？)をしているのは私、近藤みかで。

ただいま絶賛夏休み中です♡付き合い始めて3週間♡

…宿題？ごめんちょっとなに言ってるかわからなi

作文とか語彙力皆無を極め続けて12歳の中学生だよ。

あと関係ないんだけど、絵とか描けなすぎてドラえ◯ん描いた時に「あら可愛い犬さんだこと！」って近所のおばさんに言われたよこのやろう。

まぁそんなことはさておき、私は切実にトリップがしたいのだ。
もう体内全身から溢れ出る推しに会いたいオーラが出てやまない…()

てことで私の彼氏であるパソコン君に「トリップ 方法」「トリップ 漫画」「ドリップ コーヒー」「クラッピ 結婚しよう」と検索をしていてたら親に検索履歴を見られ、

「あんた大丈夫なの…？」
と本気で心配をされました。やだ私ったらドジねえへ♡

「はぁ…トリップさせてください…お願いします…トイレ磨きますんで…ついでに美人にしてください…」
そうHUNTER×HUNTERの単行本に向かって言っていると、声が聞こえてくる。

『その願い、叶えてやろう』

「ん？なんて？」

『いやだから叶えてあげたるわって話』

「…は？やばい等々私幻聴が聞こえ来ちゃったよ読者の皆さん1話にして完結ですそれではまたらいしゅu

『幻聴じゃないわ！話をまずきけぃ！！』

「まじでぇ…？てかお前誰や…ハッ、まさかトイレの神…」

そういうと、なんか話しかけてきた謎の声ちゃんが『転生とかそういう系の神ね』という。

というか聞こえた。

『てことであんた飛ばしてやるから。いちいちこいつ人間にするかとか判断するとかよりこっちの方が楽なんだよね』

「えっちょっ、まっ…その前に顔面偏差値20くらいあげといてくださいぃいいいいいいあああ″あ″あ″！！！！！！」

そういうと私は持っていた単行本の中にすいこまれていった。

2.いざ参る！→

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