何も知らない (ページ21)

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十六度目ページ21

お昼休みを挟みつつ、一通りのテストが終わった。掃除当番もないので、帰る準備を始める。

「A、あんた今日からまた緑谷と帰んの？」

コンビニ寄って帰ろう、なんてことを考えていたら、部活バッグを背負ったかなちゃんにそう聞かれた。

『うん、そりゃまあ』

たぶん、と付け足すと呆れたような顔をされた。心外だな、だって出久にも急用が出来ちゃうかもしれないでしょ。

「まぁいいけど。最近あの辺の近くで物騒な事件あったんだし、気を付けなよ。」

うわ大好き…ほんとすき、もうかなちゃん私のこと大好きじゃん私も大好きハァ好き。

『ありがとうかなちゃん大好き』

そう言ってバッと手を広げ、かなちゃんに抱き着こうとしたその時。

視界の端に、全く善くない光景が映った。

見間違えるはずのない、二人の幼馴染みが

人気のない裏門方面へと歩いていく姿。

こんにちは、作者です。

特別取り立てて申し上げる事ではないのですが、作者実は今米国に短期留学中でして。いやほんと、三週間とちょっとぐらいなんですけどね。

私情で大変申し訳無く思いますが、明日から近くの小中学校廻ったり、日本祭りの準備に取り掛かったりとまぁまぁに忙しくなるといいますか…。

何が言いたいかというと、つまりは更新を十日間程お休みさせていただきたいと。そういうことですね、ごめんなさいほんと。

私の作品(妄想)を読んでくださっている皆様、この度は対して面白くもない自己満小説に貴重なお時間をさいていいただき、ありがとうございます。

そしてこの先も、どうぞよろしくお願いします

因みに一番の不安は新型コロナウイルスです。