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6. 両面宿儺 ページ6
『確かに…妾は全ての人間に嫌悪を抱いている訳ではない。良い人間が居るのも知っておる』
前世_珱姫と言う京一の美女と出会った。
それはまだ、遷宮寺が人間であった頃の話だ。
珱姫は心優しく、純粋な心を持つ者だった。
『じゃが、妾は知らん人間を助ける必要性はないと思っておる』
前世での戦いで人を救ったのは、自分を外に連れ出してくれたぬらりひょんと...その孫であるリクオの為。それ以外では戦う必要はないと思っている。
「うーん...じゃあ、また明日話に来るよ」
『来るな』
「帰って良いよ〜」
『(小僧...ッ)』
遷宮寺は青筋を浮かべながら、五条を睨み付けた。
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三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年2月4日 20時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬桜椿 | 作成日時:2021年1月21日 15時