15. 鉄骨娘 ページ15
「君達がどこまで出来るか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね」
『(面倒じゃな)』
「A.野薔薇.悠仁。3人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
伏黒以外の3人が指名された。
「あれ、でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ。俺、呪術なんて使えねぇよ」
「君はもう半分呪いみたいなもんだから、体には呪力が流れているよ。でも ま、呪力の
そう言って五条は虎杖に武器を渡した。
「呪具『屠坐魔』_呪力の篭った武器さ。これなら呪いにも効く」
『(妾の武器を貸してやっても良かったんじゃが...まぁ良いか)』
「あーそれから、宿儺は出しちゃ駄目だよ。アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる」
五条の忠告を虎杖は了承し、遷宮寺達と共に建物の中に入っていった。
伏黒と五条は外で待機している。
「やっぱ俺も行きますよ」
「無理しないの、病み上がりなんだから」
「でも虎杖は要監視でしょ」
「まぁね。でも、今回試されてるのは野薔薇の方だよ」
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三隣亡 - とても面白いです!!これからも頑張ってください!続きを楽しみにしてます! (2021年2月4日 20時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬桜椿 | 作成日時:2021年1月21日 15時