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どうして理事長さんが？
皆さん頭にはてなをうかばしていた。
私は急いで生徒会室からでて理事長室を探した。
皆さん止めようとしてくれましたがそれを振りほどき走った。
走っている途中男子生徒にぶつかった。そして
「お前の行きたい場所はそこの角を曲がったところ」
何故知っているんだ？そんなことを考えている暇は無かった。
私はその人が言っていた通りに行くと部屋があった。
部屋の、扉を蹴り飛ばしそして理事長と思われる人物を思いっきり殴った。
「てめー！今すぐ！今すぐにだ！紅葉さんの呪いを解け！」
「紅葉いぃあの野郎言いやがったな！」
男はニヤリと笑い
「呪いは解けない死なない限りな！あの呪いは移り変わるんだ！」
へぇいいこと聞いた。
「そして私に触った君にも呪いが！」
「残念だなクソ野郎！テメーの呪いは私には勝てない！」
後ろを追って来た紅葉さんに触れた。
紅葉さんは驚いていたが私は理事長に対して復讐心が爆発していた。
「痛い！やめろお前の花か？！死ね！この私をコケにしてにいいと思っているのか？！この小娘」
私は煩い口を防ぐように銃口を入れ
「紅葉さんに呪いをかけたんでしょう？その呪いは今貴方に有るんです。そして貴方はその呪いを解けない！」
不気味に笑う私を見て全員が狂っていると思っていた。
紅葉さんの気持ちは分かる？私だって周りから嫌われた！
でも親からは好かれていた。
きっといや絶対紅葉さんは私よりも辛い思いをしていると思う。だから私は
「テメーをゆるさねぇ死んで詫びろ！」
引き金を引いたその瞬間気を失い弾丸が他の場所に当たった。
目を覚めると周りには喜春さんがゲームをしていた。
「もしかして喜春さん手伝ってくれ「やるわけねーじゃん、これはお前が自力でした事だ。じゃ俺はゲーセン行ってくる」
自力で…いいやきっとあの時の男子生徒と巡り合うようにしてくれたんだ。
私はニコッと笑い喜春さんに感謝した。
「言っとくが感謝するなら月夜にしとけ」
「月夜さんに？」
「恐らく紅葉を助けたいから花を使ったんだろ。思い出してみろアイツの花」
青いバラ。夢を叶えるまさか！
「ここまで言えば分かるよなぁ？月夜は紅葉が好きなんだ」
だから紅葉さんについて詳しいしあの時も怒鳴ったんだ。
「喜春さんありがとうございました」
「何で俺？」
「だって起きるまで見てくれてたんでしょう？」
「何言って？」
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作者名：暇人センセー | 作成日時：2018年7月12日 23時
