4 ページ12
紅葉さん遅いなあ。花や華実雅のことで話したいのに。
月夜さんたちはゲームばかり。
やっぱり聞いたいた方がいいよね。
「あの!紅葉さんは誰に呪いをつけられたんですか?」
「わからない…元いた町の奴らか?はたまた殺人グループのやつか?誰もわからない。知っているのは紅葉とかけたやつ見てたやつのみ。」
喜春さんがゲームをしながら言った。
「それじゃどうして聞かないんですか?」
「俺等が勝手に気づいたんだよ」
「気づいたならなおさら!」
「アイツが言わなかったから恐らく気づいて欲しく無かったんだろ」
可笑しいだって紅葉さんはあの時たしかに
「嘘ですよね?紅葉さんだってあの時私の監視がアイツ等の仕事って言ってました!他に紅葉さんを監視する理由あるんですか?」
「何でそれ!」
「紅葉さんは気づいてるんですよ!」
「いいや違う!彼奴は気づいていない!だって俺達が監視しているのは各自の家だけだ!気づく筈が無い!」
月夜さんが叫んだ!
でも何で紅葉さんがそんなこと知って?可笑しい。
「じゃああの発言は?一体」
「ルビア呼ぶか?」
誰だ?
「取り敢えず彼奴だったら知ってるだろ」
「そうだな」
タイミング良く男子生徒が来た。
「呼ばれた気がしたから来たぞー」
誰だ?いや誰だ?
「紅葉の呪いをかけた人物お前なら分かるだろ?」
分かるの?!
「分かるけど言うなって言われてるから無理」
「聞きたいのか?」
「そりゃ勿って紅葉さん!」
聞かれてたの?!紅葉さんきっと悲しんで
「勿論だ」
「言ってもいいがお前等が死ぬ可能性があるという事を忘れるな」
まじかよ!いいのか聞いても?!いやでも来て初日であんなに優しくしてくれてるなら聞いて助けるしか無い!
それに悲しんでいる人を放って置けない!生徒会長も私を助けてくれた!なら
「お願いします」
「ああわかった」
私は息を飲んで聞いた。
「私に呪いをかけたのは理事長だ」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:暇人センセー | 作成日時:2018年7月12日 23時