Episode 4 ページ4
【中村悠一side】
奪いたい。
遊｢今日は暑い…｣
欲しい。
遊｢あぁ〜…やっぱり暑い時のお茶は美味しい｣
今すぐにでも
俺のものにしたい。
中｢遊佐さん｣
遊｢ん？｣
俺は遊佐さんを押し倒して耳元で囁いた
中｢遊佐さんが、欲しい。｣と
★
遊｢ゆ、ゆうきゃ…ん？冗談だよね？｣
中｢もちろん、本心です｣
遊｢…フフッ、ねぇ、ゆうきゃん、｣
中｢はい…？｣
遊｢目、瞑って｣
その言葉に従い目を瞑った。彼の吐息が近づいてきた、暑さがこちらにまで伝わってくる。
あれ…
口元、が…あつ、い…
目をゆっくりと開ければ…
俺の口に自らの唇を重ねている、
遊佐さんがいた。
俺の首に腕を回して俺にしがみつくようにキスを…
遊｢僕ね、ゆうきゃんのこと、好き。｣
部屋の真ん中のソファーの上で、
俺は、…遊佐さんに、好きと言われた。
★
遊｢どうする？このまま、抱いて、いい？｣
中｢…え｣
遊｢このまま…僕に、身を委ねてくれる？｣
中｢え、い、いや…俺が、受け？｣
遊｢なに、嫌なの？｣
中｢い、いや…で、でも…｣
わかったよ、と遊佐さんは立ち上がり、
風呂に入ればいいんでしょ？と訳の分からぬ解釈をして勝手に人の家のシャワーを浴びに行ってしまった、
いや、汚いからとかそういう理由ではなくて…
さっきの状況なら…
俺が攻め、じゃ…。
でも、想像してしまった。
遊佐さんに言葉攻めにされ、優しく指であそこをほぐされているところを。
そして、想像しただけで…こんなにも、反応して…。恥しい…。
★
シャワーを浴び終わり上半身何も着ていない遊佐さんが現れた
遊｢はぁ、…はい、じゃっ、ベッド行こ？｣
中｢え、いや、俺も風呂に…｣
遊｢だぁめ、逃がさないから｣
と言いながら俺の腕を掴んだ遊佐さんは優しく俺をベッドに投げた、
特に薬を使われたわけでもないのに、この暑い中…この人に見つめられると…身体が動かない。
この人の匂いに包み込まれ、酔っていく。
遊｢いい？｣
中｢え…？｣
遊｢ふふっ、…まずは濡らさなきゃね｣
慣れた手つきで俺のズボンと下着を脱がせ反応している自身が見えた、
中｢あ、んまり…見ないで…｣
遊｢ヒクヒクさせて、よくそれで僕を抱こうとしたもんだね｣
中｢…っ｣
じれったい。
中｢早く、…ゆささ…っあ、｣
名前を呼ぶ前にヒクヒクしているあなを熱を帯びた舌が襲ってくる、舐めて、濡れて…。
遊｢…フフッ、可愛い｣
この人はほんとに、罪な人＿＿
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itinose(プロフ) - てくさん» 申し訳ありません、見落としていました。 (2017年7月9日 20時) (
レス) id: 31a919adb4 (このIDを非表示/違反報告)
てく - 違反になりますので、オリジナルフラグを外していただけませんか？ 作品作成のルール・注意点・ガイドラインにも載っていますのでおめ通しください (2017年7月9日 20時) (レス) id: 42191458d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：itinose | 作成日時：2017年7月9日 19時
