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風羅「別に気にしていないよ、その気持ちを知れただけで嬉しいよ、玄武」

玄武「風羅・・・」

風羅「でも玄武・・・ここで私を転生させるとして、空天達にはどう説明するの?」

玄武「安心してくれ、お前の姿をしたそっくりの分身を作る。そうすればお前が転生した事は気づかれずに済む」

風羅「そっか・・・じゃあ、しばらくの間、お別れだね」

玄武「そうだな。お前の転生した時代に、私達が居るとは限らないし、会えるとも限らないからな」

風羅「じゃあね、玄武。朱雀達も」

朱雀「さらばだ」

風羅「また、会おうね」

玄武「またな」

そして玄武達は風羅に向かって呪文を言い始めた。

風羅「(玄冬・・・貴方に気持ちを伝えられるのは・・・とうぶん先になりそうだね)」

そして玄武達が呪文を言い終えると同時に風羅は消えた。

玄武「・・・さらばだ、風羅。空天の姉であり・・・」

朱雀「誰よりも優しく果敢であった・・・」

剣武魔神「我らが剣武魔神の姫よ」

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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年6月14日 23時

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