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風羅「別に気にしていないよ、その気持ちを知れただけで嬉しいよ、玄武」
玄武「風羅・・・」
風羅「でも玄武・・・ここで私を転生させるとして、空天達にはどう説明するの?」
玄武「安心してくれ、お前の姿をしたそっくりの分身を作る。そうすればお前が転生した事は気づかれずに済む」
風羅「そっか・・・じゃあ、しばらくの間、お別れだね」
玄武「そうだな。お前の転生した時代に、私達が居るとは限らないし、会えるとも限らないからな」
風羅「じゃあね、玄武。朱雀達も」
朱雀「さらばだ」
風羅「また、会おうね」
玄武「またな」
そして玄武達は風羅に向かって呪文を言い始めた。
風羅「(玄冬・・・貴方に気持ちを伝えられるのは・・・とうぶん先になりそうだね)」
そして玄武達が呪文を言い終えると同時に風羅は消えた。
玄武「・・・さらばだ、風羅。空天の姉であり・・・」
朱雀「誰よりも優しく果敢であった・・・」
剣武魔神「我らが剣武魔神の姫よ」
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